オープントラカレ当日 子どもたちの活躍

輪読・講座
そのうち、出番が来るからね!横で聞いてた下二人

まず、ご報告ですが、

無事トラカレの講座 初日が終わりました。

あと、4月のばんちゃん、こと、坂東先生を残すのみです。

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午前の中村桂子先生の司会をさせてもらった二男。

準備会で司会をしたので、

本番は他の子に、と思ってましたら、

「ぜひぜひ!本番も!」と押してくれた方がいましたので、

二男 本番も司会をする機会に恵まれました。

***

二男は 二男なりに 頑張ってメモをとったりしながら先生の話を聞いていました。

途中で、土は毎年増えているということが分かり、

その部分の感想を言って質問もしていました。

つまり「土」は生きている。

私はそう感じました。

年に0.6㎝ほど増えていて、

生きものが陸に上がった時、

岩とかしかなくて土はなかったという話で

なんだかとっても不思議な印象を受けました。

実は、ミミズの話として

数年前にも中村先生がこの話を少しトラカレでしてくださり

当時は 長男が聞いていて、今回の二男と同じように 

同じところにひっかかり、

感想フォームにその話を書いていたことを思い出したりしていました。

兄弟で同じところに 引っかかるというのも面白いなと思います。

司会の話に戻りますが、

二男にとって、とってもいい経験になったなぁと思いました。

多分、今までこういう時はいつも 長男の出番で、

ぼくは関係ないと思っていたかもしれませんが、

今回 司会として役割を持てたことで、

また一つ成長したように思います。

それなりに、

自分のZoomファミリーとかを2年ほどしていたことが

ここに来てすごい場数踏んでる感 として醸し出されてまして、

やるやん!と思ったのが正直なところです。

どしっとしていましたし、

ぼくが やる!という場面も多々見られました。

***

二男が抜擢されたとき、

「僕もしたい!」

と言って出てきたのが小1男子!

Hippoではしたい人を止める人はいません。

私も、したい人は どんどん積極的にすればいいと思っています。

ということで、彼も司会に!

もう一人、当初から司会にと思っていた小1男子がいたので、

結果的には、

山奥でファミリーをし始めてくれた大人一人

+小3男子 +小1男子×2の 

計4人が司会として本番を回してくれました!

みんながそれぞれに 今できることを精一杯して

活躍していました。

***

自分から司会したいと手を挙げた小1男子は、

感想質問で、

先生の話に出てきた「トウモロコシについて遺伝子が動くとは?」

という質問をしました。

トランスポゾン?というそうですが、

すごい質問と回答が飛び交い、

私的にはちーんでした。

分かったことは、

やっぱり子どもの質問はするどいということ。

他にも、

小1女子から「細胞は何からできているのか?」という質問で出て、

これまたひっくり返りそうでした。

これも先生の回答が またすごく難しかったのですが、

分からない。。。と思いながらも、

最後まで先生の目を見ながら 

応えてくれている先生に かじりついていた感じがとても印象深かったです。

多分、

毎晩の輪読で分からないなりに読み進めてきた本の内容に

たくさん出てきた「細胞」ということば、

それ自体が 何かわからないことに

気付けた瞬間だったんだろうと思います。

この小1女子のお母さんが 

『いつの間にか「細胞」という漢字が読めるようになってたの!』

という驚きのコメントを先週くらいに話してくれていたのを

ふと思い出しながら聞いていました。

彼女にとって、

「細胞」がすごく身近になった結果出てきた質問なんだろうなぁと。

***

あと、忘れてはならないのが、

「輪読」のこと。

こんな感じで本番に向けて先生の本を読んでましたー!

という紹介のところで、

年少4才女子が『あそぶ』を読んでくれました。

「~ページ読みまーす!」から、いつものように始めてくれたんですが、

あれができたのは、

やっぱり普段からしているから。

多言語と同じだと思いました。

普段から多言語で自己紹介していたら、

いざという時するする出ます!

それと一緒。

頼んだって4歳の子がすらっと本を読むわけがない!

毎晩のようにしてきたことだから

自信もついていたし、

みんなに褒められたのが嬉しかったのもあると思います。

あれが あの子の自然。

子どもは自然のふるまいしかしない!と

改めて思いました。

作られた パフォーマンスではないのです!

そんなの、してくれるわけがないのです。

***

こんな感じで 一部しか紹介できないのが残念ですが

子どもたちの大活躍ぶりがすごくよかったなぁと思いました。

子どもが前面に出た分、

先生は 逐一 「わかる?」と聞きながら話を進めてくれて

実際にはとっても難しい話も 盛り込まれてはいたんですが

とても優しく、易しく、丁寧にお話しくださりました。

全体を通して思ったのは、

みんなでこういう楽しい時間を持てたことが最高に幸せでした。

次はなにしよかなぁ~

何に巻き込んだろうかなぁ~

と思いながら。。。( *´艸`)

*********

午後は 酒井先生!

頭がゆでるかというくらいには難しくて、

長男に「難しかったけど、どうやった?わかった?」

ときくと、

「先生の話はいつも難しい。先生の話を全部わかろうというのがまず間違い」

というような返しを食らいました。

(;・∀・)

鑑古今などで、3年間先生の話をちょこちょこ聞いてきた彼のことばでした。

にしても難しかった。。。

ところどころ分かるんですよ。

分かるし、共感するし、面白いけど、

難しい印象が残ってます。

そんな先生の講座で、

質問を担当することになった長男。

最初は 

あんまり集中していない場面が目立って

横で見ていてちょっとイラついてしまいました。

でも、後で、じわじわ思ったんです。

こんなに難しい話を 逃げずに一時間座り続けて聞いてただけで

なかなかすごいことなんだろうなぁと。。。

そういえば大学に行きだしてすぐのころの90分授業、

全く意味不明なよく知らない先生の独壇場的な講義があったけど、

あれは眠かったしなぁとか思い出してたら、

長男はよくやったんだろうと思いました。

その時はね、

見ていてどうしてもイライラしちゃうんです、、、

これが親なんだあろうなぁとも。。。

でも、彼なりに、よくやったんだと思います。

実際、

二男と違って、

PCの前に座るとき、

ノートと筆箱を持ってきていました。

いつも、鑑古今でも、用意し損ねて

やる気あるの?って見てて思ったりしていたのですが、

今日は用意していました。

あー中学生に上がるくらいには成長してる!って

ちょっと嬉しかったんです。

講座を聞くときは紙と鉛筆!

メモを取る準備は必須です!!

それが、この3年で出来るようになったんだなぁと

改めて成長を感じました。

そして

感想は午前の中村先生と絡めた感想をいって、

質問もしてくれました。

みんなの呼び水的な最初の質問感想。

これもまた先生の話の内容が難しかった分

色々悩ましかったと思いますが、

なんとかできてよかったなぁと思います。

***

午前も午後も トラカレが終わったから終わりの話ではなく、

生きている限り 考え続けるべき話が 午前。

午後は AIの時代に生きるなら 

常に流されずに 心して意識をもって 

AIに使われないように 危機感を感じながら

生きて行かないと、、、

と改めて思わされました。

輪読は当分続ける予定です。

もしよければ、

Hippoメンバーのみなさまは 今からでも

オープンチャットに入りに来てくださいね!

一緒に先生の世界の本を読み続けませんか?

メンバー以外の方も、

興味ありましたら、是非コメントくださいね!

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