M覚醒後初報告 ことばに成長しか見えない! 雪学報告⑤新小3 3人組

交流・キャンプ

まだ、Campの話、最終日が終わってませんが、

「雪学報告」も、挟みます!!

↑Mが覚醒した直後に

雪学の報告会

第10弾がありました!

**

見えるものが変わってくると

こんなにもことばが変わるのか。。。

って衝撃の一夜でした。

なんというか、

全然違うんです。

特に「M」が驚くほど進化しました。

まず、何が違うって

全部!

なんだろう。。。

目も声も表情も違ったように思います。

でも、一番変化したのは

ことば!

声掛けのことばが違うんです。

本当にびっくりでした。

この想い、言わずにはいられない感じ。

なんだろう。。。

どちらかと言えば、

雪学後 2人に引っ張られるような感じがしていたMだったのに、

この日のZoomは明らかに Mがまわしていました。

3人でまわしてはいるんだけど、

Mが今までになく 前に出ていたんです!

**

まず 最初に

「ぼく司会します!」

からの、

「テーマは、雪学に行って、行った時よりも何かが変わったみたいな?ことを話します」

でした!!

明らかに、自分の変化を自覚したうえ

その話をするための「テーマ!」😍

よく考えています!

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そして、

M自身が何の抵抗もなく人に話しかけられるようになったことを

話していました。

「なんか、雪学行く前は
話したいっていう人はいたけど、話せないこともあって。。。
でも、昨日(Camp初日、なんの抵抗もなく話せてる自分がいることに)
自分で気づいて。。。
(今迄)話せなかったけど、(雪学後簡単に)たくさん(の人と)話せるようになったことです。」

*( )は、あくまでも私の予想のことば。
報告会の時の録画を聞きながら、そのまま書いてます。
きっと、こんな感じに言ってるつもりかなと思います。 

小3の精一杯のことばだなと思います。

でも、十分伝わる!

それに続いて声をあげたのは

憧れのお姉ちゃんができた K!

「雪学に行って、人の前でしゃべれるようになったことができるようになって、
リアル報告会の時に人前で喋れたから。雪学行ってから、前でしゃべれるようになった。
知らないHippoの人とか、中国とか台湾の人とかとしゃべったから、
そこでしゃべれるようになったことが、雪学でできるようになったことです。」

その後、

また うまく3人で協力し合ってZoomをまわしていました。

ゲストの子も ちゃんと交えながら、

質問のし合いっこしながら

画面オフで聞いてくれている大人にも

「チャット入れてね~」って呼びかけながら

本当に上手に回していました。

3人共ことばの節々に成長がみられて

感激しながら聞いてました。

特に、

↑上にもあるように覚醒したMのことばの節々が

すごく丁寧で優しくて衝撃でした。

***

私が一番面白いと思ったところは

チャットで受けた質問に対する子どもたちのふるまい!

「ホームシックから立ち直るのに役に立つものは何だと思いますか?」

Mは、↑この文書を読んだ後

少し止まって。。。

「難しいねぇ~」と何度も言いながら、間をもたせつつ、考えていました。

そして、

Mが「Mは、された側(ホームシックになった側)…」

・・・ちょっと沈黙が続き、

「え?これってクイズ?」みたいな話に一瞬なったら

ゲストの子とMが「違うでしょ。」

「ホームシックになった人をどうやって止めるかみたいな感じ。」とゲストの子(以下、G)

すかさず、

M「Mはね、「今から寝たら夢で会えるんじゃない?」とかって言われた。」

って、自分が言われたことばをみんなに伝えていました。

うまいこと切り替えたなぁと思います。

K「私は、「あと○回寝るだけだよ!」とか言われた!」

と続きました。

そしたら、

H「んんん。。。。ぼくの宿は多分ホームシックになった人いないんじゃないかなぁ~」

G「いたら、だから!いたら!」

M「いたらだもんね!
いたら、自分がどうするかっていう。。。」

すると、

H「なってないからなぁ~わかんないなぁ~」

間髪入れずに

M「あ。。。これやったらあるかなぁ。。。
言ってもらって嬉しかったこととか。。。
なんか、気持ちわかるよって、とか。。。」

でも、やっぱりHは、
「なってないからなぁ~わかんないなぁ~」って
どうしても、未体験すぎて想像できないようでした。

すると

M「ホームシックで困ってる子がいたら Hは どうする?」

っていう声掛けをしたんです!

大人顔負けの声かけ!

そんなことが口から出るようになってるなんて!!

見事すぎて衝撃!

G「例えば~」

って例えを出してくれたら、

H「何か言ってあげたい!」

K「それを何言ってあげたいか…」

H「それが難しい!」

そのとき また場が止まるかと思ったけれど

機転の利いた一言が出ました!

M「でもなんか、そん時の状態にもよるよね。どう悲しいのかってさ~」

その後 色々あって

Hが「明日雪で遊べるから~(とか)」

っていうと、

Mが「そうだね。何か楽しいこと言ってあげたいね。」

って、まとめてくれていました。

全く想像できなかったのに、

みんなのおかげで「ことば」にすることができたH。

時間をかけて、みんなが色々な例えを、状況設定を出すことで

かなり色々想像力を働かせることができたんじゃないかなと思います。

***

人にはそれぞれ得手不得手があって、

人の気持ちを想像したり、

その上で、その人にかけることばを考えたりって

実は結構繊細な問題で 難しいです。

そういえば、長男も国語のこういう問題は苦手でした。

それを思えば、

小さいときから

真剣に人と向き合っておくことって、

ことばと向き合っておくことって、

すごく大事だなぁって思いました。

この報告会を通して

期せずして

すごく大切なことを考えるチャンスにつながったなぁって思います。

他にも、

宿のフェロウさんの話になったんですが

「どんな人だった?」の質問に

ニコニコ何かを思い出しながら

「間違いが多かった」って話になったんです。

きっと何か色々あって、

それがすごく面白い思い出になっていたんだと思います。

でも、その背景を知らない子たちは瞬時に

「そうかな?ぼくは結構おもしろかったけど」

「宿のフェロウさんたち みんな 面白かったよね!」

と流れを変えていました。

これも、

本人が聞いたら 嬉しくないことばかもしれないと思っての行動です。

3人共 今誰が話を聞いてくれているか

ちゃんとZoomの中を把握して話していることもあって、

その辺の成長もすごいなぁと思いました。

***

それにしても、

ことばに つまったら

出た質問と似たようなことばに

ちょっと変化させて

相手が言いやすいようにしたりとか 、

人の事を自分事にして考えてみたりとか、、、

本当に、

めざましい成長だったなと思います。

自分を見つめられた後って

アンテナもはれるし、

ことばに対する向き合い方も変わってる気がします。

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