そんなこんなで、
『量子力学の冒険』を読み終わり、
今は『フーリエの冒険』を読んでいます。
相変わらず、楽しそうに。
最近では、ラインの向こうの仲間に
分からないことを自分から尋ねてみたり
クイズっぽく話してみたり。
一方通行の音読から、
双方向へと
会話の時間が増えてきました。
相変わらず、
既に母は取り残され。。。
それでも
せめて一緒の時間を共有しようとしています。
そんなある日
あるページで
「次の式を解いてみよう!」
みたいなコーナーがありました。
何の迷いもなく
「紙と鉛筆とって~」
と言って解きだした長男。
目を疑いました。
「え?解くの?」
私にはそんな考え微塵もありませんでした。
ただ式を読んで次のページに行くと思いきや。。。
解き始めたんです。
解こうとする選択肢があること自体驚きでした。
多分、間違ってはいます。
いや、きっと間違ってはいるんですが、
解こうとしたことに驚きました。
そこにこそ価値があるんだと思います。
そのやる気がすごい。
当たり前のように
問題に取り組む長男。
ラインの向こうでいつも応援してくれてるみんなも
静かに長男が解くのを待ってくれていました。
その関係性もすごいなぁって思いました。
有り難いです。
本当に。
こうやって受け入れてもらえるのが分かっているから、
解こうとするんだろうと思います。
自由に泳がせてもらってるというか。。。
見守ってもらえている
この環境が
彼の自主性、
積極性を伸ばしてくれているんだなと
改めて感激した夕方でした。
ぐらっちぇ!!