長男 10才になりました!①~『量子力学の冒険』に出会うまで

子育て
2021/12/19 二男の手作りクッキー(BDプレゼント)を食べる

本日2021年12月19日、長男 10才になりました!

つまり、ヒッポも10年目に突入です。

ということで、彼の成長を簡単に記録しておきたいと思います。

ヨチヨチ歩きの頃にHippoの体験に行ったのがついこの間のようです。

当時から、いずれ海外へ派遣してもらう気でいました。

その時は二人目を産んでからと思っていたので、

私は下の子を抱っこするという設定が既にあり、

長男が歩けるようになったころから、ずっと散歩だけはしっかりしてきました。

海外で一人で歩いてついてこれるようにするために。

1歳1ヵ月すぎ まっすぐは歩かない( *´艸`)

今では5分もかからない距離を、

毎日4時間ほどかけて

あっちへウロウロ、こっちへウロウロしながら歩いていました。

いつも携帯で多言語をかけながら。

そして、予定通り

カキ氷的な甘さを予想していたアイスカチャンに衝撃を受けた瞬間

4才3ヶ月の時に、マレーシアへ引っ越し。

4才4ヵ月で日本人が一人もいない保育所へ。

5才7カ月で突然日本の保育所に半年だけ戻され。

半年だけ年長さん 運動会参加

6才の誕生日を迎えた2週間後、またマレーシアへ。

そして、その1年後の春 日本へ戻ってきて、

次の春で帰国して3年になります。

こうやって書いてみると、改めて思います。

親に振り回されてるなぁと。(;^ω^)

でも、彼はしなやかに強く生きていると思います。

周りの空気を読むのが少し苦手ですが、

見通しをもって行動するのも苦手ですが、

そんな子はざらにいるなと、、、今なら思えます。

今のうちにいっぱい失敗や成功を経験して大きく育てばいいと思っています。

何かをさせたいわけでも、何かになってほしいわけでもなく、

ただただ、小さい頃に色々と体験しておいてほしいと思って

いろいろなことに挑戦する機会を常に用意しています。

したがることにSTOPはかけないように気を付けています。

そんな育て方をしていて

コロナになり、

たまたまLINEやZOOMで色々な縁を頂きました。

たまたま輪読の機会が巡ってきて、

たまたま量子力学の本を読むことになりました。

『量子力学の冒険』

子どもの指で2本?3本?分もの厚さの本で

中身は数式ばかり。。。

微分積分、、、高校の時にしたような。。。?

母でも意味不明の本を

当時小3、8才の長男が 私の代わりに読みたいと言い

ラインでの輪読の輪に入って読み始めました。

それが、コロナになって初めての夏のこと。

コロナによる臨時休校が明け

日常がもどってきて彼が言いました。

「量子力学の本が読みたい」

正直、びっくりしました。

そんな面白い内容でもないし、

何が楽しくて読みたがるのか

さっぱり。。。

でも、止めるつもりはなかったので

Lineで彼の時間をもらい

輪読ではなく長男の量子力学の音読が始まりました。

プールに入る時ですら、

量子力学を読む時間がくるからと

水着に着替えた長男の脇には『量子力学の冒険』の本。

プールの中で大暴れしている8歳が

時間になると大慌てで自ら飛び出てタオルで水を拭き

『量子力学の冒険』を読みだす。

何とも言えない面白い情景でした。

他の人がやっていた輪読の途中で参加し始め、

共に読み、

コロナ休校が明けた後も

その続きを一人で読んでいたので、

決して全部を読んだわけではないけれど、

先月、ついに『量子力学の冒険』読み終えました。

今は『フーリエの冒険』を読んでいます。

そう。。。

彼の音読の時間は

今なお本を変えて続いているのですが。。。

この『量子力学の冒険』の最終章を読んでいるときに

驚くべき事実に気付きました。

続きます!

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