前回の記事の続きの話です。
この話を、あるZoomファミリーにお邪魔した時に話したら、
その場にいたYL(イヤロン:Year long)生が反応してくれました。
彼も留学先で 意味も分からず真似をして笑った体験があったそうなんです。
で、
翌日 彼のお母さんから 改めてメールをいただきました。
本人の了解を得て紹介しますと
『イヤロンに行くことで、ヒッポのいう「環境」をたくさん感じてきたことだろうと信じて?😆いたら、私の思いとは裏腹に、彼がヒッポ的にうれしい自然が導く体験を語ることはなく。。。
ま、思い通りになる方が変だけど・・・
でも、昨夜 思いがけず、
息子の口から人間の自然に共感することばがこぼれたので、いろんな人の話を聞くって、やっぱりとても美しいなーと、とても嬉しかったのを伝えたかったのでした。』
だそうです❤
元々画面にも出てきてなかった彼が、
私の話に反応して画面に出てきてくれただけでも嬉しかったのに、
YL中の思い出話を語り始めてくれたのには 私も驚きました。
あの世代の男の子が 頼まれもしないのに 見ず知らずの私に 自分から話してくれるなんて そうそうあることじゃないことくらい 私にも分かります。
彼のお母さんからのメールには続きがあって
『母の想いと裏腹なのは別の人間だから仕方ないというか当たり前
でもお互い響き合っての家族だし、ファミリーだし、そこが『おもしろい』と思えるようになったところが私がヒッポやってて如実に変化したところ』
とありました。
多分、今はまだ帰国して時間もそう経ってないからってのもあるんじゃないかと思います。
留学なんてもう何年も前。。。
なのに、また新たなお土産話が出てきたって話をよく聞きます。
時間が経てば、言葉にならなかった想いが ことばになることもあります。
だから、
今は「裏腹」って思ってるかもしれないけれど、
時と共に熟成される想いや 昇華される想いがあって、
きっとその時「裏腹」とは全く別のことばが 彼のお母さんの口から出てくるんじゃないかなと思ったりします。
実際、
先日 我が家の長男が
マレーシアの保育所での日々のことを思い出して語っていました。
今まで何度か聞いてきたけれど
それとは違う話でした。
話すことで幼い時の記憶も定着していくんだろうけれど、
私が全く知らない話が出てきたんです。
当時まだ6歳にもなってなかったときの話を覚えているのにも驚きでしたが、
ふと何かに触発されて 新たに思い出がよみがえってくるんだなと。
年を重ねることでことばになる思い出もあるんだろうと思いました。
追記
記事を書いたことをお知らせすると
『ヒッポ的にうれしいって伝わるのかなぁ。。。ヒッポの体験と重なるところが感じられるとか私が感じているヒッポのおもしろさを息子と共有できるうれしさみたいなことなのかなーと自分の気持ちを深掘りしてみてる』
だそうです😍