今年のノーベル生理学・医学賞の受賞者に、
絶滅した人類の遺伝情報を解析する技術を確立し、
人類の進化に関する研究で大きな貢献をした、
沖縄科学技術大学院大学(OIST)で客員教授をしているスバンテ・ペーボ博士が選ばれたことは
まだまだ記憶に新しいと思います。
その時の二男の様子は以前お知らせしたとおりです!
その話は↓こちら!
で、Hippoは今後、
そのOISTともつながりをもっていくという構想を発表!
我が家の長男は、
小3の時から『量子力学の冒険』を読み始め
今は『フーリエの冒険』を読んでいます。
そんないう程理系ONLYというわけではない子ですが、
雑学も含め各方面新しく知るという意味で勉強が好きなようで、
その構想にわくわくしているようです。
Hippoが近々「OISTツアー」なるものを企画してくれるようで
絶対行きたい様子です。
そんな感じでOISTにアンテナがたっていたら
OISTがサイエンスイベントをするという情報が飛び込んできました!
で、
その週末に行われたOISTのサイエンスイベントに参加した長男の感想をシェアしたいと思います。
★科学のマジック
身近にあるもので実験したからすごかった。雲の実験、空の雲も結局は同じことなのかな?どうなんだろうと思った。液体窒素が窒素の液体バージョンだっていうのに初めて気づいた。
⇒内容自体は知識として知っていたことのようでしたが
実際の雲も理屈が同じなのかな?と考えたり
液体窒素という名前は知っていたけれど、
それが窒素の液体だということに今まで気づいていなかったことに気付いたりと、
自分の中の既に知っていることに関して、
知ってるからと放置するのではなくじっくり改めて考えられるようになってるんだな~って思いました。
ちょっと前まで、知ってたらもう興味なし~って感じで
「俺もう知ってるし~」と離れていってたように思うのですが。。。
日々変化してる小5です。
★ラボ探検
ダイヤモンドが鉛筆の芯と同じ炭素だということは知ってたけど、ダイヤモンドの炭素はぐちゃぐちゃやけど、芯は綺麗な台形がきれいにタイルみたいに並んでる感じという差があることが分かった。
干渉と共振の話がでてきた!!
⇒OISTのラボをオンラインで見学するツアーがありました。
途中量子力学?の話も出てきたような。。。
私には分かりかねますが、
長男は楽しそうでした。
★バクテリア
サギの首のフラスコの実験が出てきた。
空気中に微生物がいるのを初めて発見した人の話が出てきた。その人は、お酒が大好きな科学者で、お酒が腐ってこのままじゃ工場が倒産しちゃうのが嫌で助けるためにした実験をして、空気中に微生物がいるのを発見した。微生物の実験で実験室と実験室の庭と地下とモンブラン⛰にアルコールをおいたら、一番腐ったのが庭、次が研究室、、、一番腐らなかったのがモンブランの頂上と地下室だった。空気の濃度と微生物の量が比例した。
⇒微生物の実験?の回では、
白鳥の首フラスコの実験の話が出てきて、
長男は「知ってる!サギの首フラスコ」と言ってました。
ツアー中にはその実験の名前は言ってなかったと思います。
これを書くにあたって、あまりにも私が分かってないので、調べたら出てきました。
そして、「白鳥」でした。
長男は「鳥」ということは覚えていたのかな?
でも、その実験を私に説明してくれた内容はバッチリあっていました。
その実験はフランスの天才科学者で「近代微生物学の祖」と言われるパスツールがしたようです。
名前は聞いたことがあったけど、、、という程度の母です。
因みに、
長男も感想でかいているように、
微生物を初めて世に知らしめたのは、オランダの科学者・レーウェンフックだそうです。
多分、彼がお酒が好きな人なのかな?
長男の雑学は時々思い違いがあるので、
↑上の彼の感想が100%正解かどうかは要チェックです!(≧▽≦)
今回のサイエンスイベント、
長男にとっては、ほぼ知った内容だったみたいでしたが
よく分かってない私が質問したら、
内容以上のことが返ってきて、
本からの知識が圧倒的に私より多くなってることを再確認できました。(゚Д゚;)
私もそれなりに雑学多い方だと思ってたんだけどなぁ。。。😂
あと、やっぱり先生と直接対話できる講座に参加したいようでした。
質問とかしたいのかな?
感想が言いたいのかな?
どちらにせよ、また一つ彼の新しい面が見えました。