酒井先生の講座を聞いて⑦

多言語
一年と一カ月前の長女

酒井先生の講座を聞いて⑥で、

★子どもの 心が 文構造を創造する

★繰り返し聞くと理解できる 

について、思ったことや思い出したことを書きました。

その続き~三つ目

★多言語は普遍性を見つける手掛かり。。。

これ、一瞬 思考停止しました。

たくさんのことばは 普遍性を見つける手掛かり。。。

普遍性。。。間違ってなければ、「かわらないもの」ってことですよね。

たくさんのことばに「共通する かわらないもの」。。。

「様々な異なる言語」は「同じ」を見つける手掛かりってことですよね。

沢山の違うことば は 同じを 見つける手掛かり!

面白いなぁと思います。

違いの中にこそ 同じを見つけられる。

なんだか、トンチみたいだけれど。

確かにそうかも。

一見 フランス語 ドイツ語 イタリア語 中国語 英語 マレーシア語 ロシア語 スペイン語。。。これらの言語に「同じ」なんてないように思えますが、

主語も動詞もある。

そもそも 人間が使うという点で 同じ言葉!

日本にいる 赤ちゃんは 日本語を話せるようになる。

ただそれだけ。

世界中にいる赤ちゃん みんな その環境にあることばを話せるようになる。

ただそれだけ。

赤ちゃんにできるんだから

人間みんなにできる。

人によって 環境の濃さによって ちょっと差は生じるだろうけれど

人間 なら できる。

そういうことを 今まで あまり考えてこなかったけれど

聞いてはいたし そういうもんだと 思ってはいたけれど

初めて自分のことばにしてみました。

おもしろい!!

自分の言葉にして初めて 自分のを通った感じ。

体感で知ってはいたけれど

初めて 自分の中で 考えてから 出たって感じ。

そしたら

色々 つながっていくのが分かります。

今 まさに今 書きながら 頭の中で 色々なことがつながっていきます。

ずっと不思議だった「赤ちゃんの方法」

真似をするのよ! 赤ちゃんみたいに。

知ってましたよ。

小さいころから言われてた。

「学ぶ」はね、「真似る」。

「真似する」ところから「学ぶ」ははじまるのよ。

でも、その「赤ちゃんのように真似をする」。

これが曲者。

だって、もう赤ちゃんじゃないから。

でも、そこまで思ったときに、

最近 聞かせてもらった ある方の話が 頭にふと浮かび上がってきました。

彼女は、以前Hippoの提唱する赤ちゃんの方法で多言語を自由に操れるようになり「7カ国語を操る 魔法使い」と新聞に取り上げられた方です。

その方は、

「受け身ではなく 待っているのではなく

自分から ことばをつかんでいく

人間のように ことばをやっていく」

とおっしゃられていました。

ふと

これが まさに 赤ちゃんの方法 なのかなと。

赤ちゃんは いつも 自分から つかみにきている。

自分から はっしている。

赤ちゃん自身が中心で 

自分から

周りにいる お母さんやお父さんやお兄ちゃん、お姉ちゃん、日々声をかけてくれる人たちの発してることばを つかみにきてるんだ。

だからか。。。

実は この10年 一向に多言語の音源のことばが自分のものになった感覚がなかったのです。

それが、コロナ以後

色々な人とZoomやLineでつながりました。

毎日のように 画面を通して 新しく出会った人と お話をする機会がありました。

現在進行形で出会い続けています。

色々な人の話をZoomで聴くようになって

どんどん 「分かる」が増えています。

音源の真似も かなり 自由に口から出るようになりました。

それどころか 

日本語でない ことばを 聞いていても 何かしらつかめる。

言ってることがだんだん 分かってきたんです。

しかも、全く興味のなかった言語ですら!

コロナ以後。。。

そう、

人に出会った数が圧倒的に増えたんだと思います。

たとえZoomという媒体を介してでも

人に会うためにPCをひらく。

これって 赤ちゃんの ことばをつかみにいく 行為と 実は同じ???

と思ってしまいました。

確かに自分からスピーカーをONにして 家の中を 様々な言葉が聞こえる環境にはしています。

だけど、ONにしたら それで まーおしまい。

ないより いいのは 明白。

だけど、それは 環境に存在しているだけで、

音自身をつかみにいってはなかったんだ。。。

ゆっくりと音が体に しみこんでいっていたとは思うけれど・・・

音がたまっていっていたとは思うけれど・・・

ここ数年でHippoに入った人たちの 多言語をGETしていく 速さが あまりにすごい。

速い!

個人差はあるとしても 速すぎるように 思っていました。

つまりは この環境の濃さだとは思っていましたが

要するに

ZoomやLineに入って 話を聞きにいったり 話にいったり

人に出会うことで 無意識に つかみにいってた!

コロナのおかげ?でできた環境に入ることで

赤ちゃんの方法を 無意識でできていたんじゃないのかな。。。

と思いました。

家で聞いてるだけでは なかなか口から出ないし

話そう!話したい!ってところにまでは つながりにくい。

けれど、

今は どこでも だれとでも つながれる!

そのおかげで 家でかけている音源も さらに 人の声のように聞こえ出し

(ライングループで毎日のように音源の真似をしているおかげで、音源の音なのによくその音源を真似してうたっている人の声に聞こえる現象が起きています)

人から聞いた ことばや音が 家の音源の中から 浮き出て聞こえるようになり、

気付けば 自分の音になっている!

赤ちゃんの方法。。。

あまりしっかり考えてこなかったけれど

突如として 色々頭の中にめぐり始めました。

要は自主性で起こった変化なんだけれど。。。

改めて考えてみたことなかったなぁと思いました。

余談

実はこの文、途中まではできていたんですが

最後どうしても言葉にならなくて

約一ヶ月放置でした。

結構そういうことがあります。

ことばにならない・・・

で、突然言葉になる・・・

そういうときが突然来ます。

何がきっかけで言葉になるか分からないけれど、

時々おこる この現象。

これもまた不思議で面白いです。

今回のきっかけは「魔法使い様」のお言葉でした。(≧▽≦)

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