お久しぶりのタンザニア記事です!
幼馴染、無事出国して、タンザニアのマサイ村へ移住しました。
あちらでの生活は無事スタートしたものの
生活環境は過酷です。
本人は満面の笑みで
すごく楽しそうに日々過ごしていますが、
かつて国際的な援助で作ってもらった井戸からは
塩水しか出なくてサビて壊れて放置するしかなかったようだし、
みんなで掘って つくったダムは枯れるし、

最近では水を買いに町まで行く羽目になっていたんだとか。。。
もちろん、
お金を出して買う水ですら「泥水」です!

シャワーも
手を洗うのも
ご飯も
泥水!

食べながら じゃりじゃり・・・
小石一粒でも炊き立てご飯に入ってたら
「うぇ~ちゃんとあらってよ~」
ってなるのに。。。
そんなレベルではないです。


ちなみに、
彼女たちが 自分たちで作ったダムには
もちろん 野生の動物たちも水を飲みに来ます。
小学生の頃
係活動で飼育小屋の動物たちの世話をしていましたが、
アヒルやチャボ、クジャクと同じ水飲むのかぁ。。。
と思ったら、
辛いなぁ。
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そして、
先日、彼女の旦那さんに6人目の妹が生まれたんですが、
その新生児の沐浴も
もちろん 泥水!
日本では
最初一ヶ月は
浴槽を別にするくらいなのに!!
今 赤ちゃんを抱えてる身としては、
かなり くるものがありました。。。
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↑全然別の話ですが、
↑この「命をいただく」ことをしたときに
「いただきます」の意味がぐっと変わったことを
思い出しました。
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知っていることと
身をもって知ることは
全然別のことで。。。
今回 特に経験したわけではないけれど、
同じような感覚になりました。
つまり
今迄だって
世界には 泥水で暮らしている人たちがいるのは
もちろん 知っていましたが、
実際 幼馴染が嫁いで 移住して
「枯れた川を掘って 水すくってるの」とか
「ご飯じゃりじゃりしてね」とか
「赤ちゃんの沐浴も、泥水なの・・・」とか
聞くと、
たっぷりの綺麗なお湯がはられた浴槽に浸かっている自分が
すごくいたたまれなくなって。
「ごめん」という案件ではないんですが、
やっぱり すごく恵まれているんだということを
改めて感じました。
お湯の温かさと共に
浸かっているお湯のありがたさが
身に染みました。
こころは タンザニアへ。。。
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そんな幼馴染の彼女は
出国直前のZoom企画で話してくれた通り
早速プロジェクトを立ち上げ、
まずは
マサイ村の「水」を確保することをはじめました。
その様子だけでも 是非知ってみてください。
↓ここから その様子を知ることができます。

もし、応援していただけるなら
是非ともよろしくお願いいたします!
プロジェクトの間だけ
↑上のURL貼っておきます。
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彼女の最終目標は
マサイの女性の雇用を増やすこと!
それはそのまま 女性の地位向上にもつながると思います。
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聞くところによると
今タンザニアの大統領は女性なんだとか!
ちょっとびっくりしました!
元Topが急逝し急きょ副大統領だった方が繰り上がったそうです。
さらに
今はムスリムの方が政権を握っていますが、
次はクリスチャン。
交互になることが決まっているんだとか。
すごくいいなぁって思いました。
深くは知りませんが、
どこか一方に利権が傾かないようにしていることを感じます!!!
。。。これ以上は何もいいません!!!
言いたいことあるけど!🤣