タンザニアのマサイ村に嫁いだ幼馴染と
Zoomでお話する企画があったんですが、
その時に
マサイの戦士である旦那さんも参加してくれました!
Jambo!も
Supa!も通じて大満足!
Kaaji Haru!
って言ったら、
あちらも名前を教えてくれました!
Asante sanaaaaa!!!
Ashe olen!!
これからは、
スワヒリ語だけでなく
マサイのことばも増やしていこ!
って思いました😍
***
マサイの戦士と言いましたが
常に戦ってるというわけではなく
「戦士」という時代があるだけだそうです。
この後は「長老」の期間になるそうで。。。
それを聞くと
古代中国の五行思想みたいだなと思いました。
「玄冬」
幼少期。まだ人として芽吹く前の冬。
「青春」
若々しく、未来に希望を膨らませ、成長する時期。
「朱夏」
世の中で中心的な役割を果たし、バイタリティあふれる活躍を見せる現役世代。
「白秋」
老年期。人として穏やかな空気やたたずまいを見せ、人生の実りを楽しむ期間。
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「戦士」のイメージも
そもそも「牛」を守るためだそうです。
マサイ=「牛」
と言ってもいいほど
牛が大切。
牧畜民だから、
乾季の頃は 草を求めて 数ヶ月うろつくようです。
ということで今 家には ほとんど 牛がいないそうです。
といっても
40~50頭は いるそうですが。。。
子牛と乳牛だけはお留守番の様です。
今 その牧畜に行ってくれてるそうなんですが、
今年は半年ほど帰って来てないんだとか!!
ちなみに、
小雨季が11月~1月。
大雨季が3~5月。
他は全部 乾季で、
みるみるうちに 草が無くなるんだそうです。
最近やっと 雨季に入ったので、
そろそろ 草も生えてくるから
帰ってくるかなって感じだそうです。
そんな中、
草を求めて うろうろ・・・
野宿の時に ライオンやハイエナに囲まれるそうで
その時に 牛を守って戦う。
それがイメージの元なんだとか。

で、そのマサイの旦那さんが
戦う時の武器を見せてくれました!
ルングというそうです。
これは投げるとかなりな距離飛ぶんだとか!
幼馴染曰く
一度投げたところを見たことがあるそうですが
見えなくなるほどには とんでいったそうです!
で、
そのルングと
ナイフと杖(スティック)
これがマサイの三種の神器だそうです!

この三つだけ持って
何百キロも遠くまで放牧に行くそうです。
夜は
牛の周りを薪で囲んで、
牛と薪の間で寝るんだそうです。
だから、
ふと目が覚めたときに
ハイエナやライオンが横にいてたりするそうで😂
目覚めて ライオンとか目の前にいたら
絶叫か 息飲むか・・・
どっちだろう😂
聞く分にはネタにしかならんけど。。。😂

で、この三種の神器をベルトにひっかけて?るようです。
ちなみに、
このベルト、手づくり!

表はビーズの刺繍!
ママたちが想いを込めて作ってくれたそうで
国旗のデザインと名前が入っていました。

裏はこんな感じ。
千枚通しで突っつく感じでつくっているようです。
ナイフもベルトも 赤っぽく見えるのは牛の皮だそうです。
毛一本も無駄にしないようです。
だからなんかなぁ。。。
「赤」はマサイの男子の色。
女性は赤は使わない。
牛の皮の色だからかなぁとか感じてました。
知らんけど!🤣
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ちなみに、
結婚できるのは
牛を15頭お嫁さんの家に渡せる経済力がついたら
というのがだいたいの基準だそうです。
幼馴染は断ったそうですが!🤣