↑この続きです!
なんと!
出国予定が、延びました😱
理由は、彼女のブログへどうぞ。
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で、
延期になった理由はともかく、
そのおかげでZoomで話を聞く企画第2弾ができました🤣
ただじゃ転ばない的な!🤣
その話の中で
色々聞いたんですが、
ちょっとかいつまんで印象的だったものだけ書きます!
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①倒れたらお祈り!
親族がてんかん発作と思われる状況によくなるそうで。。。
でも、意識なくなった人をバイクタクシーの真ん中にはさんで
教会に連れていくそうです😱
パスタって呼ばれてるらしいです。
病院で確定診断もらうのは 医療機器的に難しいようで、
そのせいもあって、
最終的に やっぱりお祈りに頼るみたいでした。
ちなみに シャーマンはおじいちゃんが多いみたいでした😲
何か異変が起きたら魔女のせいらしいです。
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②家は自分で建てる
新居は敷地内に建てたようで、
男の子が実家に残って
女の子は嫁いでいくようです。
でも、
おじいちゃんの第2夫人とかは 一緒に暮らしてないみたい。
奥さんをいっぱい持つのは
お金がかかるらしいので、
そういう都合があるのかな?
ちなみに、そういう理由もあって
最近は奥さん一人が多いらしいです。
地震はないので
基礎もなければ耐震、免震構造なんてものとも無縁の様です。
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③ごみ箱はない。
私がかつて旅していたインドでもそうでしたが
元々プラスティックなんてものがなかったから
すべては土に還るものだった名残で
お土産にあげた飴のごみを
その場で捨てて
翌朝お母さんたちが綺麗にはいて集めて。。。
山へ投げる!
うぇ~~~😱
で、
大変なのは 実際に出てしまった土に還らないごみはどうするか。。。
自分で 燃やすしかないようです。
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④歯磨きは木。
歯磨きの木があって
皮をめくって先をほぐして使うみたいです。
ピリピリする成分が入ってるみたいで
使用後はちょっとオレンジに染まるらしい。
毎日じゃなくて
気がむいたらするんだとか。
⑤牛は男性、ヤギや羊は女性が放牧
男性の仕事は「牛」に関することのみ!が基本。
牛は お祝い事の時にしか食べられないのにー!
そう!つまり、
生活のベースに関する仕事は
全て女性の仕事です。
ちなみに、
お祝い事の時に「牛」を食べるんだけど、
その切り分けの時に 女性に見られた場合、
そのお肉は 「マサイの戦士といわれる世代の男性」は食べることができなくなるそうです!
だから、
切り分けたお肉を運ぶのはちびっこたちの仕事の様です。
つまり 食事は男女ばらばらに食べます!!
ちなみに、
幼馴染の彼女は他民族ということで
見ても大丈夫らしい!
⑥水不足。。。
今のシーズン多少雨の降る時期の様ですが
ちょっとふらなくて困ってるそうです。
雨水も 降るときは ためているみたいですが、
普段は 水を汲みに行きます。
これも女性の仕事。
といっても、
川なんてないみたい。
土を掘って、水たまりになった部分をすくってました。
「水はこすの?」ってきくと、
茶こしみたいなのでこしてるだけみたいで。。。
それ こしてるって言わないよね。。。😱
ちなみに、
最近の水不足は本当に深刻らしく
10L 120円くらいで買ってるそうです。。。😱
それも、
もちろん泥水😱
お金出しても 泥水はかわらないらしい。
だから、あっちに行ったら
井戸掘りたいなぁって思ってるそうです。
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そんな感じで
詳細書けば もっと色々あるんですが、、、
とりあえず ざっくり紹介しました。
で、その中でも
一番衝撃的だったのは
政府の話。
政府はマサイを定住させたいそうで。。。
文化消滅。。。😱
マサイの人たちが
学校に行ってなくて
字が読めないことをいいことに
土地がどんどん奪われたようです。
そもそも 土地に境界線なんてものはなかったのに、
ケニア・タンザニアって勝手に分けられて。。。
元々「戦士」になる通過儀礼のひとつとして
ライオンと戦ったりしてたそうですが
そういうのも全部 ダメになったそうです。
ケニアのマサイ族と仲良しの方は
『動物が少なくなったのも政府がどんどん開発してるから。
文字が読めないから契約書も分からないまま了承したり、
嫁ぐ幼馴染さんが言ってたみたいに
マサイは基本動物殺さないし共存しながら生きてきたよ。
観光資源獲得の為にどんどん開発勧めたり、
トロフィーハンティングで大量に動物殺してきたのも欧米の人達』
と話してくれました。
こんな話を聞くと
数日前の 角幡さんの話を思い出してしまいました。
外側から 下手に介入することで
バランスを保ってた生態系や
昔からの生活
元々そこにあった文化が
消滅していくんだなぁ。。。と
かなり複雑な気持ちになりました。