前回書かせていただいた『お絵かき』べべフィーに参加した時の衝撃を超える『お絵かきべべフィー』がありました!
今日はその時の話を。

ちょっとこの絵はそうでもないのですが、
子どもって真っ白の画用紙のほんの一角に、
ちょこっとだけかいて
「次の紙ちょうだい」
みたいな要求してきませんか?
その度に。。。
「はぁぁぁ( ゚Д゚)?????」
「もったいないやん!」
「ここあいてるやん!」
「この辺もかけるで!」
「裏にもかけるけど?」
みたいなこと、
言った覚えはありませんか?(;^ω^)
今回は、その話。
私は、↑上の返事を全部してきた口だと思います。
のはずです。
いや、正直にいこう。
言いました(;^ω^)。
でも、、、、
違うんです。
余白に意味があるんです。
そんなこと考えたこともなかったけれど。。。
ある日のべべフィーで、聞いたんです。
電車の絵をかくのが大好きな子がいた話を。
直接その親御さんから話を聞いたわけではないのですが、
ちょっと紹介させていただきます!
その子は、お絵かきが大好きだったようで、
お絵かき帳を渡しても、いつもあっという間に使い切っちゃうそうなんです。
でも、中を見てみると、
左下に丸が一つあるだけのページがずっと続いて…
お絵かき帳の半分くらいは丸しか描いてない!
親からしたら、もったいない!と思ったそうです。
私もそう思いました!(; ・`д・´)
でも、この話には続きがあります!
お絵かき帳の後半は、
丸からつながる線が引かれていることに気付いて、
丸しかないページにも、
その子にとっては電車全体があって、
たまたま描きあらわしたいのが、
今は丸のところなだけで、
白い余白部分にも何かあるんだなーって話になったそうです。
その場にいた人たちも共感したそうです。
私はその話を聞いて、共感を飛び越えてショックでした。
叩きがきの「・」は「言葉」だ以来の、
それを凌駕する衝撃を受けました( ;∀;)
なぜなら、私はかなりなもったいながり!
「ここまだあいてるやん!」
って無理にそこに描かせてきた=子どもの絵をつぶしたかもしれないってこと!?
そうなんです。
すべての絵がそうとは言えないとは思いますが、
まだ声にならない、言葉にならない子どもの「要求」を察して親が動くことがあるように、
絵として描き表せられてない部分がそこにはあったんです!
( ;∀;)
子どもからしたら、
「かけた~」
「できた~」
って思って見せてくるのに、
その絵の全体を認めてなかったことになるのか。。。
だから、うちの子はあんまりお絵かきしなかったのかな?
とそこまで穿って心配になってくるほどに、ドキッとさせられた話でした。
次は、ガヤガヤ言わず、
お絵かき帳とかポンと一冊渡してみようと思います。(;^ω^)
続きます!
コメント
園でのお絵描きは、発達を確認するのにも使われますよね。紙からはみ出すほどの世界の落とし込みをする子もいる。
あと、視野の広さや認知にも関係あるかも。
シール貼りなんかは、月齢が小さかったり自閉的で有るほど同じ場所に集中する傾向がある。
目とか口とかの位置も、面白いよね😆こいのぼり片面に両目!みたいな。
必ず鼻を穴2個で表現する子がいて、子供目線で大人を見上げると、鼻は鈎形👃じゃなく穴が見えるなーって感心してた。
鼻の穴確かに!ってことは、本当によく見てかいてるってことだよね。すごいよね!
同じところに塔のように分厚くシール貼る時期あるよね!
ユニークな子ははみ出したりとか色々あるけど、それがいいのに、違いをマイナスでとらえられると辛いよね。小学校の掲示物見てたら、ほぼ同じに見えちゃう。。。もっと違ってたはずなんだけど。一人一人っておもう。