インドムスリム異文化交流会に参加してきました。
いつも、マレーシアのの文化交流会に参加している同じ場所で
インド版がありました。
驚いたことに、
いつもならマレーシア帰ってきたかの如く、
マレーシア人に囲まれるのに、
今回は日本人がすごく多かったです。
インドが人気なのか、
この会を主催しているところが有名になってきたのか??
どちらなのかちょっとわかりませんが、
とにかく日本人の多さにまず驚きました。
それでもその会に参加していたムスリムの方たちすり寄っていく我が子たち。
( *´艸`)
大半がマレーシアのムスリムの人たちなんですが、
やっぱり子どもは 相手をしてくれる優しい人を知っています。
一部の日本の方にも話しかけに行ってましたが、
ほぼほぼマレーシアのお兄ちゃんお姉ちゃんたちと遊んでいました。
そして、やっぱり面白いほどに
英語が出てきます。
普段の生活でほぼほぼ英語は使っていませんが、
ここでは、マレーシアの人たち相手には自然と出てきます!
そのナチュラルさに、
今回 参加の日本の方々がびっくりしてくれてました。
ついつい「環境」です!
って話をちょこっとしてしまいました。( *´艸`)
そしたら、すごく興味を持ってくれたので
ついでに、共同研究の話も少しふれてみました。
で、実際、どんな内容だったかというと、
①インドムスリム文化についてのプレゼン
②ランチ&礼拝
③ヘナ体験
という内容でした。
***
①インドムスリム文化についてのプレゼン
人口・衣服・言語・宗教・さらに宗教ごとに食べられないものの紹介などがありました。
正直、ここまで突っ込んで質問できる機会は今まであまりなかったので
すごく質疑応答が活発な時間になりました。
みんな聞きたいこと聞きまくり!
面白いのが、
長男が意外と興味津々で、
プレゼンに対して逐一私にぼそぼそと小声で雑学を突っ込んでくれてました。
例えば人口の話になった時、
「ついこないだ、中国抜いて世界一になったんだよ!」
って速攻言って来て、問題はその人数でした。
間違いなく、日本の10倍以上だとは思ったけど即答できる数はしらなかったので、
親子ともども正解には至らずでした。( *´艸`)
他にも、
言語の話の時に
現在日常的に使われていることばで世界一古いものは?
という問題が出たとき、
ぼっそっと
「サンスクリットもラテン語も古いけど、日常的には使ってないしな。。。」
って言ってきました。
案の定、答えは不正解!
正解は「Tamil」Σ(・ω・ノ)ノ!
私の大好きなことばの一つでびっくりしました。
タミル語そんなに古いの!!!
Σ(・ω・ノ)ノ!
今回初めて知りましたが、
紀元前までさかのぼるころから話されていて
その多くがサンスクリットからの借用語になるそうです。
宗教ごとに食べられない物の話では
インドから飛び越え。。。
「何ヤッケ。。。エビ・カニがダメな宗教あったよなぁ。。。ユダヤ教!」
って涼しい顔しながら内心かなりわくわくしながら話を聞いていたようでした。
因みに、
その時紹介された宗教は
イスラム・ヒンドゥー・ジャイナ・シーク・キリスト・仏教
でした。
ジャイナ教は「根菜」が食べられないの知っていましたか?
私は、20年くらい前にインドに行ったときに初めてそのことを知って
結構びっくりしたのを思い出していました。
根菜!って、私の好きなものがいっぱい。。。って思ったんです。
一切の殺生を禁じているんでしょうね。
土の中のものを作って収穫となると、
小さな虫とか確実に犠牲になりますから。
②ランチ&礼拝
一言でいうと、おいしい&懐かしい味でした。
子どもたちも大満足の様でした。
二男なんて
「三杯おかわりした!」
と言っていました。
さすが人気のビリヤ二!
私も最初遠慮して少ししかよそってなかったら
あとから旦那さんが「足らんでしょう・・・」って
追加でもってきてくれました。
(/ω\)
実は、食事の際、女性はお皿に色々いれた後、下の階へ移動したんです。
男性陣はそのままの階で食べました。
そうそう!!!インドにいたとき、
分かれて食べてました。
なぜか私だけは日本人だからか?
長老?おじいちゃんたち男性陣からもてなされて
紅一点的な食事の時も結構ありました。
だから、やっぱり分かれて食べるんだよね!
ってそういうことも思い出したりしていました。
↑写真は
手前がクラブジャムン。
めっちゃ甘いけど、独特の香辛料的なインド的な味がするお菓子です。
私は好きだけど、これの食べ過ぎは糖尿病になるらしい。。。
(*ノωノ)
後ろの方の瓶に詰まっているのがパニプリ。
これまたインド!って感じでした。( *´艸`)
ちなみに、これは
この会のためにタミルの出身の方(今回講師役もこなしてくれました)が
前日にがんばって作ってくれたようです。
なんどぅ~り~!!!(タミル語でありがとう)
ばほっとあっちゃー!(めっちゃおいしかった)
じゃなくて。。。それはヒンディー語。。。
るんぼっく・・・??
あー!!タミル語教えてもらったのに忘れた!!!
また逢いに行って教えてもらおう。( *´艸`)
で、
これは食べ方があって、
球体になってる皮の上部を割って
トマトや豆など入れて食べます。
今回は4種類ほど用意してくれていました。
食べたあとは礼拝。
こんなにしっかり見せてもえる場所もそうないとおもいます。
長男は
礼拝の場所が、どうして男女で区切っていて
女性の場所のほうが後ろにあるのか質問しました。
たしかに。。。
男性優位とか言われるのかと思いきや
礼拝のときにお尻が結構上がるので、
男性に方が前に座って
女性のおしりが見えないよう配慮してるということでした。
それは嬉しい配慮だなと思いました。
③ヘナ体験
久しぶりに、ヘナアートしてもらいました。
近年日本でも白髪染めとして
よく知られるようになったヘナ。
インドでは結婚式の時に花嫁さんが手や足にデザインを描き入れます。
すごく綺麗。
もちろん他のときでも結婚式関係なく女性はかけます。
結構 握力のいる技で
pushしながらよくあんな綺麗なデザインかけるなといつも思います。
やったことあるけど、かなり難しいです。
描いたあと20分くらい乾かしたら着色します。
だいたい2週間くらいもちます。
私がラージャスターンにいたときは
描いたあと、ライムを切って汁を染み込ませていました。
乾いたあとだったかもですが。。。
その時は約1ヶ月ほどもったような。。。
記憶古すぎて確かではないですが、
普通より かなり長かったのを覚えています。
結婚式に招待されたときにしてもらったんだけど、
40日Fixで、帰国してもまだかなり残ってたんです。
結婚式自体は日程の真ん中よりちょい前だったんですが。。。
だから帰国後両親にかなり驚かれました。
Σ(゚Д゚)
ちなみに、
昔 結婚式前に手にかき込むデザインは
もっとシンプルだったという話を かつてインドで聞いたことがあります。
手の爪先から第一関節までを全部と
掌にまるい円を描くだけです。
円はお金を模していたようで
結婚後に嫁ぎ先でお金に困りませんように
って意味があるんだよって聞きました。
あと、足も書き込みます。
その辺のインドの結婚式の話もいずれ書けたらなと。。。
思いながら。。。( *´艸`)
***
そんな感じで昔のことを思い出しながらヘナ体験をして、
その日はおしまいでした。
なんで好きなのかさっぱりわかりませんが
やっぱりインド好きだな~
でもまだまだ知らないことあるわ~
久々にまた行きたいな!
って思いました。