二人の会話二つから思うこと。
答えを教えないで引き出すって難しい。
そして、来月末10歳になる子でも かなり大まかに捉えた中で生きているということ。
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★国語プリントの問題
小1三男が宿題プリントをしていました。
「おねえさん」 か「おねいさん」かという系統の問題で
おれいをいう(お礼を言う)
と書く問題がありました。
「れい」か「れえ」か どっちかという問題。
そもそも、
プリントの絵を見て なんて書き込めばいいかわからなかった三男、
「何これ?」
と聞いてきました。
私がすぐに対応できそうにないのを見て
同じく宿題をしていた 二男が
「俺教えたるわ」と意気揚々!
二男「なんか もらった後ってどうする? 何言う?」
三男「。。。ありがとう」
二男「…(; ・`д・´)」
教えたり 引き出すって難しいよね。🤣
★ポニョの歌
三男が 景気よく ポニョの歌を歌っていました。
「ぽーにょ ぽーにょ ぽにょ すてられない! 青い海からやってきた~」
そこに二男が
「なんかちゃうやろ。。。
ぽーにょ ぽーにょ ぽにょ すてられない! 青い空からやってきた~」
私 Σ(・ω・ノ)ノ!そこ???
結局 二人の議論の結果
「ぽーにょ ぽーにょ ぽにょ すてられない! 青い国から やぁってきた~」
になりました。
(*ノωノ)
なんというか、
確かに 毎日のように 『ぽにょ』を見てるわけじゃないし
覚えてないのは仕方ないのですが、
拍?しかあってない。
意味なんて全くどうでもいいんだなぁと。
( *´艸`)
まだまだ なんとなくの世界で 生きてるのが はっきりわかった夕方でした。
二人で 創り上げた 自作の歌になっているとは 露知らず
二人で 仲良く 熱唱していました。
大人なら 聞けば 明らかに 違うと分かる 文章。
うたえるけど あってない。
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でも、私もそうだな~って。
多言語の音源に入っている歌。
かなり 耳になじんできて ついつい うたってますが、
正確なことは何も知らないので、
かなり 意味不明なことを 口ずさんでるんだろうなと思います。
歌詞通りにうたえていても
意味を取り違えていることもあるし
そもそも 意味も分からず うたっている現実!
子どもたちのこと 笑える資格はないなぁと思いながら。
でも、うたっちゃうんだよなぁ~。
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ちなみに、
音の感じが すごく 楽しそうだから
ノリノリでうたっていたら
その歌は かなり残酷な内容だったり
逆に
ボーンズ オフ って聞こえたことで
勝手に 残酷な歌だと思い込んで歌ってたりしたこともありました。
まるで 霧が晴れるように
だんだん 中身が分かってきて
歌えるようになってきているのが うれしいです。
子ども達も こんな感じで ジワジワ 分かっていってるんだろうなと思います。
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いつも 思うのですが
こうやって 同じ土俵に立てることがすごくいいなと思います。
親だからって すごいわけじゃない。
ただの人間の一人。
私も 日々 学ばせてもらっているし
子どもも 学んでいます。