我が家の多言語環境⑯我が家の「メタカツ」の始まり②

多言語
学校閉鎖中、家の中でSADA!

↑上の続きです。

「多国籍座敷童いっぱい」計画を開始して

数カ月後、

年明け頃からコロナが流行。

5月頃には、学校閉鎖という前代未聞の事態になっていきました。

そこで、事態はまた一変!

それまでは、

我が家の中で スピーカーがいっぱい流れているだけでした。

現象としては、

子どもたちが ブロックなどで遊んでいるときに 

まるで口からこぼれ落ちるかの如く

流れている音源の真似を 

無意識的にするということが起こっていました。

それでも、私には十分面白かったです。

なぜなら、私は 音源の真似なんて 頑張ってもできなかったからです。

ちょろっとやれても できてる感なんて 全くなかったのです。

このメタカツ自体 本当にどういう意味があるのかも あまりはっきりしていませんでした。

Lineグループに入れてもらったころの 息子たち

で、何が一変したかというと・・・

コロナになってから

何がきっかけか忘れちゃったけれど

あるライングループを紹介してもらえました。

Hippoのメンバーさんが入っているライングループで

朝から晩までメタカツしたり シェアしたりしています。

自分が入れるタイミングで参加すればいいとっても自由なグループでした。

そこで、声をかけてもらって子どもの話をしたりしてると、

メタカツ専門の別のライングループにも誘ってもらえました。

ちょうどコロナで学校閉鎖の子ども達!

毎朝のようにそのライングループで歌うようになりました。

自分で歌いたい場所をリクエストしてうたう。

これが日常になっていきました。

そんな日常が続いていた ある日、

田舎へタケノコ掘りの手伝い(邪魔でしかなかったかもだけど)に行った車中で

事件は起こりました。

何の話をしていたのかは覚えていないんですが

長男が

「メタカツくらいできるよ」

って言ってきたので、

「は~??じゃーやってみーよー」

って言ったんです。

そしたら、突然 

Hippoの音源の イチローというシリーズのデリのシーンを 英語でうたい始めました!

え???(゚Д゚;)

本当にうたってる!

CDと同じ抑揚で!リズムで!うたってる!って感激していると、

ある瞬間ふっと止まっちゃて

(/・ω・)/え。。。

その瞬間今度は 二男がボソッと英単語を一つ言ったんです。

そしたら、それに触発されて思い出したようで

またばぁぁぁあ~っと波のように続きをうたい始め、

結局1シーン全部うたったんです。

衝撃でした。

長男がうたい切ったことも

二男がそのフォローをできたことにも

驚きました。

つまり、二男も長男同様

あのシーンが丸っと頭の中に入っているんだということが分かりました。

その後、

Hippoのファミリー活動中にも

自己紹介だけでなくうたうようになりました。

「どこうたう~?」

に対して

子ども達が普通にうたったり

自分からメタカツをリクエストするようになりました。

母である自分が苦手だから、

たいして声をかけてこなかったけれど、

できないと思い込んでいたわけじゃなかったけれど、

こんなにも自然と

口から多言語が 歌のように出てくるものなんだと

衝撃を受けた出来事でした。

ここから子どもたちのメタカツは始まったのでした!

不思議なことに、

各々好きな場面があり、

てんでバラバラの場所をうたってます!(≧▽≦)

まさに、

です!!

続きます

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