我が家の多言語環境⑰我が家の「メタカツ」の始まり③その原因

多言語
ファミリーでもすごくうたうように!(当時8・5・2才)

コロナで学校閉鎖中の子ども達が

毎朝 メタカツのライングループで歌うようになり

これが日常になっていきました。

そして、ある日突然あふれ出した!

それまでも、

スピーカーから多言語は聞いていたし

口からこぼれたりはしていました。

でも、圧倒的にその溢れ出る種類がふえました。

その前に

大きく変わったことといえば、

ライングループに参加させてもらったこと。

そうなんです。

それまでは週に1回のHippoのファミリー活動でうたうくらいで

あとは、家で多言語空間に存在しているだけ。

勿論 口からも多言語はこぼれていたけれど、

ライングループに参加したことで、

その環境が圧倒的に濃くなりました。

毎日 自分たちの多言語や話を 聞いてもらえるし、

毎日 聞こえてくる 顔も知らない仲間の多言語の音!

不思議なもので

声とラインのアイコンだけが知っている情報なのに、

もう何十年来の友だちって感じです。

そして、

人からもらう音も増えました。

何度も聞いてる音源でも

人の口から出た音が その中に現れると 突然輪郭がくっきりして

飛び出して聞こえ始めます!

まるで 鉛筆で描いて色を塗った絵を 輪郭だけ黒いマジックやクレヨンでなぞったかのようです!

そういう双方向のやりとりが 

日常にあふれかえったことが

この大変化の大きな要因だと思います。

多分 音源を聞くだけや

家で家族だけ真似してうたっていただけでは

ここまでには ならなかったはず!

そもそも 家族だけでうたうという場を作り続けるのは

結構難しいと思います。

毎日「○○く~ん!何歌うたう~??」って聞かれることで

名前を呼ばれることで、

うたうことが日常になったんだと思います。

赤ちゃんと一緒!

自分の名前は一番声かけてもらえるから、

一番に自分の名前を把握しますよね。

そうやって気にかけてもらえてることが如何に大切か!と思います。

やっぱり みんなに育ててもらってる感しかないなぁと

改めて思いました。

Hippoの最大の魅力はこの受け手の層の厚さだなぁと本当にしみじみ思います。

いつもほんと ありがとうございます!

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