↑古道整備に参加した二男の話。
山奥のフェロウさんNの家に
ホームステイさせてもらっての参加でした。
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彼女曰く
『食器洗い手伝ってくれたり、
息子Zの宿題見てくれたりしたよ!』
ってメールが朝から入っていました。
他にも、
Zが父ちゃんと親子喧嘩しかけたとき?に
Zの気を静めてあげたんだとか。
兄貴役が板についてるんだなぁと。。。
我が家では、兄妹喧嘩の原因にしかならない
ちょっかい ばっかりかけてくる二男なのに!!🤣
とにかく
役に立ってよかったです🤣
***
で、古道整備の方はというと、
なかなか面白い話も素敵な話も聞けました!
Nから聞いた話
↓↓↓
★けもの道★
Nが、「けもの道」ということばをつかったのかな?
それを真似して言ったつもりが
二男は「猛獣道」になっていたそうです。
「猛獣道」で十分分かるので
そのまま受け止めてくれていたみたい💖
つまり、何度か使っていたようです!
二男にとっての「けもの」は「猛獣」とイコールなんだなと
Nは感じたそうです!!
確かに十分分かるし、伝わる🎵
近くに、こんなに柔らかく受け止めてくれる人がいるって
二男も幸せだなぁ~と思います。
★古道整備中にこぼれた話★
二男が倒されて放置された木々を見て呟いたそうです。
↓↓↓
『山を所有するなら、
ちゃんと道を整備したり伐った木を使ったりせな
所有したらあかんわ〜
すごいシンプルな話やと思うんやけど。
お金ばっかり考えてるからこうなるねん。』
↑これは、帰宅してからも話してくれていました。
荒れた山を見て
すごく悲しかったのかな?
どうにかしたい!
って思った二男がかっこいいと思いました。
きっとN自身のことばが
すごく響いたんだと思います。
今までも 何度も一緒に活動しているし、
山も歩いてたけれど、
今回初めて自分から歎願して
Nの旦那さんに泊る許可ももらっての古道整備でした。
Nのことばに
こころがゆさぶられるくらいの成長を
この数年でしたんだろうなと思います。
きっと間違いなく
全部が彼の中でつながっているんだと思いました。
★だんだん自分で判断して動いていたらしい★
ある集落までの道をかきながら、
倒木処理をメインに伐って伐って伐りまくっていたそうです。
もちろん、伐ってもいい木を!
「あぁ楽しい」って呟きかながら歩いていて
初めはNの傍にいたけれど、
段々その必要がないことに気付いたようで
途中からは色んな人と作業していたようです!
でも、逐一
・こんな木を伐ったよ
・ロープ張っておいたおいたよ
などなど。。。
報告はしにいってたらしい🤣
N曰く
二男はああいう作業が好きなんだろうけど、
「義」があるというのも二男には大事なんだろうね!
って感想を言ってくれてました。🤣
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帰宅後 話してくれたこと
↓↓↓
★のこぎりの使い方★
体をまっすぐにして
まっすぐにひく。
ひくときに切る。
★将来★
ぼく、(将来的に)パンつくりたいって言うたけど、
木作るのもいいかも。
(廃材を利用した木工作家的な感じ)
木とか山のこともイイかも。
(山に関わる仕事って意味かと)
調べてみたら面白いかも。
↑
これは確実に夏の調べ学習のことを言っていると思います。
先日「易」のことに興味をもったばかりだったけど、
ちょっと難しくてなかなか進められずにいたからか
その後すぐに
「易も気になるけど難しいから6年になったらするわ」
と言っていました🤣
別に何でもいいけれど、
今のうちに色々なことに興味を持って
何でだろう?って考えたり
詳しく調べてみたりしてほしいと思います。
裾は広ければ広いほどいいなぁって思っています。

とにかく、
楽しくて仕方なかったらしく
「毎月山仕事いきたいねん!いい?」
って聞いてきました。
ぜひぜひ行ったらいいと思います。
話していたら、
山のこととか木のこととかを勉強するのいいかも
って言ってたので、
林業関係の方で進学したいと考えたのかな?
進学ということばは出てこなかったけれど
そんなニュアンスに聞こえました。
どちらにせよ、
環境問題や 林業、
歴史、地理などなど
多方面に向かって いろいろな可能性を感じます。
きっとこれからも
色々なこと、モノ、人に出会い、
出逢う度に 影響を受けるとは思いますが、
この古道整備は
きっと 今後の二男の人生に
大きく影響してくるんだろうと思いました。
