また少し思い出したことがあったので 書き足します!
マレーシアに行ったことのある人なら
必ず聞いたでしょう!ということばがあります!
「Boleh lah!!」
結構な広範囲で使えることばで、
基本は 英語で言うところの Can ですが、
OK とか Good に 近い返事でも使える感じです。
つまり、「いいよ!」ってときです。
この「Boleh」、実に有能で単体で使いまくれます。
「はいはい。いいよいいよ~」
って感じで
「Boleh Boleh、Boleh lah~」
って感じで使えます。
大阪で言うところの「ちゃう」みたいな感じで連続で使えるんです。
それがマングリッシュとして使われる時が 面白いんです!
なんと、
「Can can can!!」
って、まるで犬の吠え方の真似かと思うような感じで
キャンだけを連続で使っているんです。
それまで海外で英語を使う時に
「can」を単体且つ 連続で使ったことも 聞いたこともなかったので、
結構びっくりしました。
でも、音が可愛いし、使い勝手最高に楽なもんで、
知ってからは かなり多用しました!!
今にして思えば、これが一番マレーシアっぽいって思います。
おかげで、
マレーシアの人とすぐ仲良くなれました。
いつも、たったこれだけで
「マレー語話せるの!!?」
って笑顔で言われるので もちろん
「ぼぉれぇら~♪」
って返していました。
たいして話せたわけじゃないけど!
***
そして、
この「ラ:Lah」ですが、かなり色々なことばの後ろにつきます。
多分マンダリンの「了」のつくところに全部つけられるからかなと思います。
仕組みとしてはそういうことなんだと。。。
↑この記事のブログにコメントくださった方が、
「こんなTシャツもってるよー」って送ってくれた写真がありまして、
それが↓こちら!
この中には聞いたことのない文もありましたが、
本当に多岐にわたって「了」もとい「Lah」をつけて会話しています。
***
帰国して少し経った頃に
マレーの方から電話が来たことがありました。
そのとき、当時4歳の二男にかわったら
楽しそうに友達とマングリッシュで話していて、
こんなにペラペラに話せたんかー!
って吃驚したことがあります。
その時 何か言われた返しに
まるで大阪のおばちゃんみたいに
二男が右の掌をパシッとしながら
「No lah~!」
と言っていて、
Noにすら つくのか!!!
と、再度衝撃を受けた母でした。
( *´艸`)
ちなみに、記事にコメントをいただいた内容ですが、
本人の許可をもらったのでシェアしますね!
『terima kasih!
マレーシアではポピュラーなのかな?ハルは向こうで聞いたことあるのかな?
Also, can, lah. は、まさに、マングリッシユって感じだね。主語のない、can はマレーシア語のbolehとか、中国語の可以とかの使い方みたい。
o.k.lah は香港に行った時、よく聞いた。香港はイギリス領だったから、英語もたくさん話されていた。マングリッシユがマンダリンのイングリッシュと考えると、香港もマングリッシユで、マレーシアと似たようにつかわれているのかなあ、とおもった。根拠はないけれども。面白いね!』
中国語の可以とは!
専攻してたけど、まるっきり忘れてました。
確かに!と思った次第です。
そして
確かにマンダリンイングリッシュと考えたら、
かなりいろいろな地域で話されてることになっちゃいますね。
実際どうなのか分かりませんが、
そこはやっぱり マレーの周辺の方たちの
つまりやっぱりマレー語も影響してのことなのかなぁ~
と思ったり。
どちらにせよ、
正確なことは別にいいのです。
こういうことを あーでもない こーでもない
あーかも、こーかもって わいわいするのが楽しいです。
それに、ことばは時と共にかなり変化していきます。
だから、
そんな感じで ゆったりつかまえとくくらいが いいんじゃないかなと
思うのです。
( *´艸`)