我が家 特に「おこづかい」とか設定していません。
でも、学校生活を送る中で
友達とそういう話になった模様。
そして、
その存在を知ったようです。
突然
「お母さん。今度85点とったら85円くれん?」
多分、これ言った本人が長男なら
はい?ダメに決まってるでしょ!
って一蹴してしまっていたと思います。
でも、
言ったのが二男だから、
面白い!と思ってしまいました。
なぜなら、彼にとってテストで点をとるのは
かなり難しいからです。
自分の苦手なことで攻めてきたことに
衝撃と感銘を受けました。
言い過ぎかもだけど。
( *´艸`)
で、
お金のことだし簡単に済ましたくないので、
理由やらなんやら色々聞き出してみました。
理由:
・次の一人旅用に貯めていきたい
・今度海外に行く時の費用として貯蓄して、その時出資したい。
(そのとき、出すから。おれ。みたいな風に言われました‼)
こんな感じです。
で、友達はね。。。と語り出したのを聞いていると
やはり、基本はお手伝いでもらっているみたいでした。
・妹の世話したら
・お手伝いしたら
そんなワードが出てきたものだから、
私は さらにびっくりしました。
だって、
それを交渉に使えば
二男は毎日貯められるんです。
それなのに、
テストの点にした。
毎日はもらえないどころか、
世にいう赤点の方になりやすい子なのに、
それで交渉してきたんです。
理由に テストがんばるっていう気になるからとかも
ことばとしては出てきていませんでした。
***
すごいなぁと思います。
きっと
テストは常にがんばってるということで、
そんな当たり前のことは言うことではなかったし
お手伝い然りです。
彼にとって
妹の世話は日常。
家事や育児の参加は家族として当たり前で
そこに多分「お手伝い」という意識はないのです。
たしかに、
彼のHelpはお手伝いの領域を
余裕で越えています。
あの子がまわしている部分が大きいので
「お手伝い」というには 過小評価もいいところ。
洗濯・掃除・料理・育児、全てのベースを担ってくれています。
二男が捻挫になった時 どれだけ 困ったか。。。
だから、
そんな当たり前のところで
お金を発生させようという発想にならなかったことが
本当にうれしくて 嬉しくて!!
ということで、
只今最終調整をお父さんと交渉中です。
( *´艸`)
お父さんに最初一蹴されて、
ぐずぐずと諦めかけたけど、
ちょっと今回はかなり押してあげて
もう一度交渉しています。
70点以下は0円とか、
どう使うとか、
その辺をつめているようです。
にしても、
本当にかわいいなぁと思います!
これきっと二男は何も深く考えずに無意識で
テストで攻めてきたんだろうと思います。
本当に面白いです。