普通、HippoのZoomファミリーでは、
来てくれた人 みんなに声を出してもらおうという
雰囲気があります。
でも、二男のZoomファミリーでは、
二男がしたいようにしているため
参加してくれている みんなに
声を出すチャンスが均等にめぐってきません。
ただそういう状況で見えてきたものもあります。
何が見えたかというと、
子どもは子ども相手には
怒ったり拗ねたりいじけたりしないんです。
二男が出すクイズなどに応えようと
挙手までしてくれていた子がいたんですが
二男がそれに気づかずスルーしてしまったことがありました。
でも、その時スルーされた子どもが
いじけたり 怒ったりしなかったのです。
そんなことが何度もおこりました。
よく(大人たちがしている)Zoomで当てられなかった子が
怒って拗ねて大変そうなのを目にします。
我が家もそう。
大変なことになるからこの子を当てて~!
と思ったりしたことも😂
子どもが手をあげてるよ~!と
わざわざ声をかけてくれる人もいます。
でも、
子ども(二男)が進めるファミリーでは
それで怒って拗ねてどっかに行く子がいないんです。
当ててもらえず
ちょっと凹んだとしても、
まだ画面の前にいて、
ついには食い入るように画面に映る二男をみて
くらいついてくる。
ファミリーに参加しているんです。
そして最後には楽しそうにしています。
不思議です。
相手が大人だと絶対怒るシーンなのに。
相手が子どもだと、怒らないどころか、
一緒に最後まで楽しそうに参加しているんです。
無意識に我を出す相手を分けているのか何なのか。。。
気になるところです。

余談ですが、
上の写真は、音源の中にあるシーンの再現で、
サンドイッチを買う場面です。
この場面のために
わざわざ工作して、パンやチーズなどの小物を作っていた二男。
これを使いながらメタカツする(音源の真似を言う=歌う)のかと思いきや、
突如始まった『おみせやさんごっこ』。
勿論Zoomごしのエア買い物は一人ずつしかできません。。。
当ててもらえなかった人は山のようにいました。
このときも「したかったなぁ~」という声はあっても、
誰一人として当ててもらえなくて怒ったり不機嫌になる子はいませんでした。
子どもの世界ってそういうものなんですね。
面白いです。
いつを境に変化するのかな。