先日 Hippoのファミリーを開いて多言語の環境をつくっている仲間(フェロウ)たちとのZoomがありました。
と言っても、
新人さんたちの集まり!
お互いの近況報告から始まり、
みんな色んなことを感じながらの時間だったようで、
Zoomが終わった後もLINEでのシェアが止まりませんでした。
上がった話をいくつか挙げると
・メタカツ(多言語をうたう)を声が枯れるほどやったらしい!
⇒もっともっと声を出して、ファミリーでメタカツを楽しみたい!
・「何が楽しくていつも同じ人とヒッポやってるの!?新しい人を迎えて、地域に新人フェロウを産んで(ファミリーをつくって)、アチアチを楽しむのが良いんじゃん!」
・人よりも野生動物の方が多い地域で、たくさん動いて、人に出会って向かって、地域を開拓している!
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そんな話が出たあとで、
ある方が、LINEで話してくれたことが印象的でした。
『私も皆の話や最近の動きを聞きながら、自分から動いて、場に出て、人に出会って、自分の殻を破っていこうって思いました。そして、ふと気づいたこと。私、話すことが全然足りてないなーって。
みんながひとつひとつの話題にどんどん話を重ねていく中で、私はなんか一人で気後れしてしまって…。05YL(2005年に高校留学)でアメリカに行った時の、最初の頃の自分を思い出しました。話は理解できるのに、自分が話そうと思ってるうちに、もう次の話題に変わっちゃっていたり…。自分、空気だったなぁ〜って😅今の自分も、あの時の自分と同じだなって。』
そして、その方が先日ある人にいわれたことばをシェアしてくれました。
『話のシェアって大事だよね。
人の話を聞いて、自分はどう思ったか?どう感じたかのか?
そこを自分でことばにして、はじめて自分の中にその人の話が入ってくるんじゃないかなって思う。』
↑これにはかなり共感!
その話は、もう少し下の方で書きます。
で、この話の続きがあって
『Zoomの話し合いで「LINEで人の文章にリアクションボタン、イイネを押すだけじゃだめだよ」って言っていて、それって話を聞くことにも同じことが言えるんじゃないかなって思いました。
人の話を聞いて、自分はどう感じたのか?どう思ったのか?私は、「こんなこと言っていいのかな?」「まとまってないかも…」って思って話せなくなってしまうことが多いんだけど、そうじゃなくて、その場で自分が思ったこと、感じたことを、話して、ことばにしていくことが大事なんだなって。それをやっていきたいと思いました。』
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彼女は自分が発言できなかったことを気にしているようでしたが、
彼女が画面いっぱいに顔を出して優しい視線を送ってくれていたことは
話し手としてはかなり有難かったです。
話しって心から聞いてくれている人がいて初めて声を出せるように思います。
だから画面越しに醸し出してくれていた
彼女の受け止め力は とっても素敵な力だと思いました。
そして、
その話すということに関してですが、
ふと考えてみたら
自分の人生それで何とかやってきたなぁって思いました。
実は、私、けっこう努力家系の人間だと思うんですけど、
学生の頃、それが成績に全く結びつかない残念な人間でした。
費用対効果で言うと全然で、
底辺を走ってる感じ。。。
世に言う無駄が多い系🤣。。。
で、
その中でどうにか知識を自分の物に入れ込む技として、
「人に教える」ことをしてきました。
自分の口で習った話を伝えることで 自分の中に落とし込んでいって、
それで理解を深めて何とか学力をあげていった感じです。
教えてたとか言ってますが、本当にできたわけじゃないですが。。。
でも、そこで説明できるかできないか、
相手がその話を理解できるかできないかで、
自分の理解力がわかるなぁと思うのです。
時に、自分自身が全然分かってないことに気付いたり。。。
で、
この話聞いてふと思ったのが、
最近の長男との関係。
中学生ともなれば色々ややこしかったり難しいんだけど、
例えば テスト前!
本来、勉強は好きなほうの長男ですが
所詮現代の中学生!
どうしてもスマホに心を奪われる時間が多いです。。。
そんな状況。
でも、テスト前!
勉強しろって言ってどうにかするものでもないだろうし・・・
ということで、
私自身がこのブログを書く時間とかに、
「クーラーかかってるからここで勉強しなよ」
って誘って、同じように一緒に机に向かう時あります。
ここ数年、教えられる時はいいけれど、
ほんと難しくなってきてて。。。
そんな折、先日の期末テスト!
国語の活用のテストがあって、
2人であーだーこーだーいい合いながら法則を見つけていきました。
確実に 昔習ったけれど、うろ覚え🤣
でも、2人で話しながら活用のルールを見つけていくのはとっても面白かったです。
他にも、
勉強がなかなか身に入らない中、
教えてもらうのはいい手だなと思います!
私が分かってる内容でも構わないんです。
長男に話させる!
そしたら、私に教えながら
どんどん長男が理解していくのが分かります!
やっぱり、内にあるものを 話しながら
人って自分に落とし込んでいくんだなって思いました!
お陰様で
「国語の活用多分完璧!」
って、帰宅直後にニコニコ顔が見えました。
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Hippo仲間とのシェアの時間も好きだけど、
この方法は
子どもの勉強をつきあうっていう時間にもつかえるなーって思いました。
もう勉強の進度的に難しくて分かんないからといって
放置とか塾に任せるんじゃなくて、
聞いてあげる。
それだけで、自力で理解していくんだなーって思いました。
なんか話しずれてるかもしれませんが、
やっぱり多言語うたうのも日常に落とし込んでるけど、
話しのシェアも同じだなーって思いました。
これを書きながら、
アウトプットすることでだんだんと身についていく。。。この状況、
「多言語うたう」って
やっぱり「話す」だなーって思いました。
日常を多言語で彩るって本当に素敵だなーって思いました。
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そういえば、
先日 三男がマイクタイム終わった後に
まだ 多言語をうたうメタカツをしてなかったので
「うたいよ~」って促したら
「もううたった!」って言われました。
彼にとって、
マイクで話すことは
中身が日常のことでも
音源の真似でも
同じ「うたう(話す)」なんだなぁって
本当にそうなんだなって思いました。