運転手の肩を握りつぶしながら、何とか到着‼
玄関開けたら、顔を見るなり先生が
「おい。もう全開やろ。。。」
「さすが、分かってらっしゃる!すみません。多分ギリギリです。」
と一応 謝って、検診台へ。
もうここで3人目なので仲良し❤
「はい!ぜんかーい」
ということで、その足で分娩台へ移動。
といっても、二階!
でも、ここは昔ながらの病院。エレベーターとかないので、
足の間にボール挟まった感満載のまま階段を駆け上がる!
実際には走れてないけど。
お猿さんのような歩き方だったけど。
気分はダッシュ!
そしたら、
「おかーさーん!何か落ちた!血や!。。。破水やー!」
「すみませ-ん!汚しちゃったみたいです!」
とかなんとか言いながら、分娩室へ。
あとで考えるときっと「おしるし」的なものだと思うけど、長男は「破水」と認識。
着がえる間もなく、分娩台へ上って、
モニターつけて”ドッドッドッド!”
二男「何の音?」
長男「赤ちゃんの心臓の音」
長男が説明してると、
先生が、
「もう、とび出てきてるから破るね。破水させるね~」
「はい!お願いします!」
ばちゃ!
長男「あ…何となく見えてきた・・・」
助産師さん「赤ちゃんの心音いいですね~」
「張ってきたら深呼吸して~赤ちゃんに酸素あげてから~」
長男「今のところ、めっちゃいい状態」
二男「頭見えるん?」
長男「さっき髪の毛みえてた。」
「あ。。。ほら!でてきた!でてきた!」
長男が解説をする中、ついに。。。
はぁ!(吸い込む声)あ”ーあ”ーあ”-!‼
出たー!!!
続きます!