鵜呑みにしないことで広がる世界

その他

小さいときに 病気関係でいろんな目にあってきたから

基本うたがってかかるというか。。。

鵜呑みにしないように、

いいなと思う部分をちょっとずつ取りながら

生きてきました。

それでも、

植え付けられた先入観の中で生きていることに日々気づかされます🤣

***

Hippoが出版している書籍の中に

藤村由加 著 言語交流研究所ヒッポファミリークラブ

↑『人麻呂の暗号』というのがあるのですが

これについてのZoomにちょっと参加させてもらえました。

感想を一言で言うと

めっちゃ面白かった!です🤣

詳細は読んでもらえれば分かるんですが、

「人麻呂」とは「柿本人麻呂」のことで

万葉集の代表的な歌人。

今尚、歌聖として崇められています。

そんな彼がうたったうたを 読み解いています。

表立って訳されていたものではない意味が

その歌の裏に隠されているという

そんな話です。

面白いのは

漢字を「音」にして古代朝鮮語と照らし合わせる感じで話は進んでいくんですが

「音」に着目して読み解くところが

Hippoだなぁって思いました。

話の中で

「枕詞に意味がある」というくだりがありまして、

そういえば

学校で昔「枕詞に意味はない!」って教わったわ!

って思い出してました。

あの時何も思わなかったけど、

よくよく考えてみたら、

「うた」みたいな あんなにちょっとの音で表現するしかないものの中に

意味のないことばなんか入れるわけないんじゃない?

って思いました。

私、時々お話させてもらうんですけど、

長い時間より短い時間の方が強烈に難しくて。。。

例えば「3分で!」っていう時間制限がなかなか難しいです。

文章も同じで、

長く書く方が 簡単なような・・・

短い文字数の制限内で伝えなければならないときって

本当に難しいです。

文字数もったいないから

同じことばを使わないようにしたり

内容自体も繰り返しにならないようにしたり

如何に簡単なことばで伝わりやすくするか。。。

かなり考えます。

なかなか納得のいくものにもならないし。。。

そんな中に

意味のないことばなんて

置きようがないんです・・・

中高生の時なんて

全く疑わなかったですが

今なら痛いほど分かります。

字数制限があるような文章に

意味のないことばなんて置けません。。。

そう。。。枕詞に意味がないわけがない・・・

って思いました。

***

結構いろんなことを鵜呑みにせずに生きてきたつもりだけど

またしても、

何も考えずに そういうものだと思って

思い込んで生きてたものを見つけました🤣

正解が欲しいわけではなく

ただ、ちゃんと自分で考えてなかったなぁと

そういう話です。

***

話の中で

仮説を立てるなら「物的証拠を」ということばも刺さりました。

いうだけじゃだめだよって。

歴史上の名だたる偉人たちも

みんなはじめは相手にされてなくて。。。

そういうものだと思います。

色々物議を醸した本だそうですが、

そりゃそうだよなと思います。

真っ向から 今迄の論調やら説をひっくり返してますので。

でも、私は面白いなぁって思いました。

***

実はこの本には姉妹本?(と言っていいのか?)がありまして

私、大学時代にこの本に出逢ってたんです。

見つけたその場で買って読んでました。

Hippoに出会う前に

Hippoの本に出逢ってたことを知ったのは

コロナ以後・・・つまり数年前。

縁って面白いなぁと思います。

出逢うべくして出逢ってたんだろうなと。

***

ふと思ったのが

こうやって先入観が崩され

世界が広がることで

見えることもあるなって

気付けたこともあるなって

思うのです。

そんな風に広がる世界にいて

ふと思い出した人が何人かいました。

その人たちは

普通に生きてたら絶対に出逢わなかった人たち。

私とは趣味も年齢も違う。。。

それなのに

意気投合したりするんです。

きっと

この環境で出逢ってなければ

自分からは近づきもしなかった人たち。

そんな人たちと

楽しい話ができて

人生一層豊かにさせてもらってるなぁって思います。

やっぱり、「人」だな

と、新年早々に思うのでした。

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