昨日土曜は、所属ファミリーのChristmas会でした!
そこでみんなそれぞれ この一年を振り返ってたんですが
あるパパさんメンバーが
ここのところ やたらと「英語上手だね」って
日本人以外の人に言われることが増えたそうです。
本人、そんなつもりもないけど驚いてるんだ~みたいな話でした。
それを受けて別の家庭のママさんが
普段から音に触れてるってのが影響してるんだろうなぁ~
本物に触れてるって本当にすごい効果なんだな~
みたいな話をしてまして、
私的には そこまでつなげて考えられてなかったので
おーそういう考え方もあるんかーって思いながら聞いてました。
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その後、聞いた話によると
そのパパさんの小2の息子がぼそっと
「本物なんてないような。。。とおもうけど。。。
伝わることが大事で 伝わったらそれでいいと思う」
みたいな感じで呟いてたそうです。
「本物なんてない」Σ(・ω・ノ)ノ!
またまた哲学的なことばが こぼれたなぁと思いながら。。。
8・9・10・11歳くらいって
何だか哲学的なことばが 子どもからこぼれること多いなっていつも思います。
後で、結構じわじわくることばというか。。。
それを なるべくこぼさないようにキャッチしてあげたいなって思ってます。
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その「本物なんてないんじゃない?」って話を
その「本物が大事なんだろうなぁ」って感じてたママさんに伝えたところ、
思わぬ話が出てきまして・・・
このママさんの息子が
その日ピアノのコンクールがあって、
ママさん的には完ぺきだったのに
コンクールは通らなかったそうで、
自分は本物を聞かせてあげられてなかったことが敗因だー
って感じてたそうで・・・
だから「本物なんてない」っていうことばに、
息子は納得し、ママさんは救われた~って言ってました。
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この話を↑このママさんとしてたとき
なんか違和感を感じて。。。
確かに息子さんがコンクールに通らなかったのは事実で
でも、そこまでの頑張りが無駄になったわけじゃないだろうし、
たった一つ そのことで ママさんが責任感じて凹んでるのも違う気がして。。。
あれこれ考えてたら
「本物」も「本物じゃない」も人間が作った感覚の問題のような気もして。。。
何が正解で何が間違いか。。。みたいなもんで
本人次第な気がしました。
それに、
普段のHippoでもよく言うんですが
どれだけいい親だとしても、
その親から受ける影響はやっぱり1で、
いろんな人から いろんな(多様な)影響を受けて育っていく方が、
ずっと 豊かでしなやかに、且つ強かに育つと思います。
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ちょっと話はズレるのかもだけど、
ピアノのコンクールも
そのコンクールの特色とか色合いみたいなものがあって
それとこのママさんの思うところが同じではなかっただけとか
きっともっと多角的な方面から影響を受けつつ練習してたら違ってたんかもだし。。。
とか思うのでした。
どちらにせよ、
そこまで囚われなくてもいいと思ったのでした。
それより、
もっといろんな世界を見て、
飛び込んで、
いろんな感情をもらったら
ピアノの色もどんどん変わって
豊かな色合いになるんじゃないかなって
思うのでした。
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後日談ですが、
このコンクーの書類についてたプロの演奏があって
こうひいてほしかったんか~
ってなったそうです。
どうやらきいてなかったみたいです。
存在もきづいてなかったかもですが。
もちろん通りたいんだから、
そういう音を聞いとくと
結果は全然違ったのは事実なんだろうなと。
まぁ、
今回またこのおかげで人生の糧はGetしたし、
沿って生きるもよし、
自分の色合いを追求していくもよし、
要は「自分」ってものを確立していく
そういう時期なんだろうなぁ~って