今回は私の話です。
以前にも書いたように、
子どものために
環境に
つまり 日常に
色々な国の言葉の音を流し始めて 早11年。
Hippoを知ってメンバーになってからは早10年。
その中でも この数年がものすごい急変の時でした。
コロナ禍になって
LineやZoomで国内外のメンバーとつながることで
多言語が一層濃い環境になりました。
そのおかげで
子どもたちの色々な成長を
感じながら
見つけながら
過ごしてきましたが、
この1年前くらいから
自分の変化にも気づけるようになってきました。
自分のことは全く分からないので、
なかなか自分の変化には気付けないんですが
自分にもポロポロと面白い現象が起こるようになってきたんです。
赤ちゃんの口真似をすることで
出せる音がすごく増えた話はしましたが、
そのおかげで聞こえる音が以前より細かくなったと思っています。
例えば 単語の中の「L」と「R」の音の違いがわかったり
空耳で 日本語っぽく聞こえていたところが
日本語には完全に聞こえなくなってきたり
リエゾンに気付いたりするようになってきました。
なんだかすごく不思議だけれど、
今まではそんなこと思いもしなかったのに、
なんかふとした瞬間に
気付いたり思ったりするようになりました。
面白いのが
場面に合わせた言葉が出てくる現象です!
Hippoの人にはあるあるなんですが、
私には起こったことはありませんでした。
それがここのところ起こり始めました。
10年も経ってやっと。。。ですが!(;^ω^)
一つ例をあげれば
私は多言語の音源の真似をしてうたうとき
みんながよくうたう スペイン語とかを避けていたふしがありました。
スワヒリ語やアラビア語とかをよくうたっていたんです。
でも、
そういえば昔
ヒッポを知る前に
スペイン語が話したくて本屋さんで教材を買ったよな~とか思い出しながら、
スペイン語の音源うたおうかなーって思った時
ふと口から
「ヨ キエロカンタール・・・」
ってスペイン語が出てきたんです。
多分間違ってない。
言葉をうたうときのリクエストの音がふわっと口から出てきたんです。
思い出していただけで、
言葉なんて何も考えていませんでした。
でも、出たんです。
その場面に合わせた言葉が!
ビックリしました。
多分。。。というか、間違いなく
ただ聞くだけじゃなくて
口から出す
アウトプットする環境になり
受けとめてもらえる場が増え
人の声で多言語を聞く機会が増えたからだと思います。
知らずに人の声で溜まっていた音が
場面に合わせて出てきたんだと思うと、本当に衝撃でした。
そういう経験話は聞いてはいたけど、
まさか自分に起こるとは!
続きます!