我が家が所属しているHippoのファミリーが30周年のお祝いでした~という話の続きです。
我が家の新小2の二男にとっては、
そこはあまりよく分かっていなかったようで、
その日の日記は、
3年間の海外赴任から帰国したメンバーのお帰りなさいパーティーだけという感覚だったようです。
彼の日記を見るとそんな感じでした。
それは別に構わないんだけれど、
読めば読むほど、
こう聞こえてるんだ~と、彼の音の世界が見えるようでした。
相変わらず、「3ん」
一文字一音がなかなか抜けない。
「ぱあT」って言い書き方だなぁと思います。
ただ、「ぱあTがひらきました」。。。
日本語だと、
パーティーをひらきました。
いや、パーティーをしました。
っていうかな。
ひらきましたでも、もちろんOKなんだけれど。
「ぱあT」が主語になっているところが、
二男っぽいと思ったりもします。
彼はベースに英語も入っているからです。
まぁ、理由は違うかもしれませんが。。。
そして、
「しさしぶり」
「久しぶり」ですね。
「ひ」と「し」
意識的に発音してみると。。。
口の形に大差がないような。。。
音声学を極めたわけじゃないから何とも言えませんが、
ちょっと舌の位置がずれる?
何となく息の引っかかり具合は違う感じがするけれど。。。
「し」の方が息の通過する空間が狭いように思います。
でも、確かに口の形はほぼ同じ!な気がします。
つまり感覚で書いてるんだろうなと思いました。
そして、「はっどDゆはんと」
これは、what do you want?です。
「わ」が「は」になってるのは、助詞の「は」のせいだと思います。
「かえる人」って書けているのに
「かいりました」と書いているところが
まだまだゆらいでるなぁと言った感じ。
多言語を話していると
そういうどっちだろうという思いがあって
それを試しながら話している自分がいます。
赤ちゃんや小さな子も同じ!
相手に通じた体験から自分の中でなんとなくつかめて・・・
消去法的な感じ?
とにかく、徐々にその言葉が言えるようになっていきます。
Hippoでは「切れ込んでいく」と言ったりしてるかなぁ。。。
おもしろいのが
この「かいりたい」という書き方、
結構文字を書き始めた子に多く見られるようです。
みんなが同じように間違うのなら、
実はこっちの方が正解だったのかもしれないなと思ったり。( *´艸`)
他にも助詞や書き方の間違いなど色々突っ込みどころはありますが、
二男の今の精一杯の日記だったと思います。
こんなに文字と音がまだまだ一致していない世界で生きているのに、
こんなに何ページも書いたことがすごいなと思いました。
因みに、
二男の「おもしろいでした」という言い方は
多分彼なりに丁寧な言葉を使っている表れだろうと思います。
いつ頃までこの書き方が見られるのかなぁ~( *´艸`)
↑これが「おもしろいでした」のお店屋さん中の写真。
アメサンド屋さんとは、
音源の中にあるサンドイッチ屋さんの真似です。
コロナなので、飴やチョコを配ってお店屋さんごっこをしました。
パーティーなのでリッチでした(≧▽≦)
もちろん、ちゃんと音源のスピーカーを横に置いて真似しながらお店屋さんごっこしました。
またやりたいね~( *´艸`)