
↑つづきです!
この3年間、ほぼほぼ中村桂子先生の本を読んできたKが、
やんばる(沖縄)に行って、
新たな挑戦の機会を得ました。
***
キャンプ中
台風直撃だったため、
予定が大幅に変わり、
3回ほどHippoの代表の講座を聞く機会があったそうです。
その時に
「読んでみたら?」
と紹介された本を読みたいと言ってきました。
どんな本だろう。。。
って思った瞬間
Kは、既に本を手に入れてまして、
画面越しに見せてくれました🤣

読み始めると、
とっても難しいようでしたが、
これからみんなとちょっとずつ読んでいきたいって言ってて、
かっこいいなぁって思いました。
こういう姿にはいつも驚かされます。
でも、
普段から分からない世界に漂ってるから
分からないなりに分かる部分を見つけながら少しずつ進むってのが
日常になってるんだろうなって思います。
*****
この日は「東シナ海」というのがことばとしてでてきたので、
本の中にあった地図上で場所を確認してもらいました。
「ところで東ってどっちか分かる?
北向いたときに、右か左か?」
って聞きました。
「右」って言ってくれたので、
「東シナ海、どっちにある?」
って聞いてみたら
ちょっと考えた後で
「左」って言ったんですね。
そして、
予想通り、
「シナ」について考えてるようでした。
この音知ってるな。。。
みたいな話になりました。
そうなんです。
音源を聞いてたら「チナ」ってめっちゃ聞こえるんです。
***
翌日、ファミリーで出会ったら、
そのことに気づいたからか、
その音が聞こえる
中国語のバスのシーンを突然うたうようになってました。
さすがすぎて、びっくり✨
もうこの話は
この時で終わってた私としては
引き続き響き続けてくれる小4のKに感動でした!
打てば響く人大好きです!
*****
この本を読み始めたことを
LINEグループに投げたところ、
みんな一緒に読みたいと言ってくれて
各地から集まってきてくれています。
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さらに、
ちょうどレクソロジーの時の「母音と子音」の話から
「沖縄」が「うちなー」になる話にも発展していたので、
こんな質問が来ました!!
***
その前に、
沖縄のことばを「うちなーぐち」
沖縄の人(出身)のことを「うちなーんちゅ」
っていうのは知ってたけど、
そこ、私はあえて考えたことはなくて。。。
つまり
「お」が「う」になるとか
「き」が「ち」になるとか。。。
***
質問はこちら↓
『うちなーぐちは3母音 あ、い、う、の3母音
おきなわのオがウになってるんだけど、
オの音は全てウになるんだろうか?
イになる音はないの?って疑問
それを考えてたら、
うちなーが標準語?でおきなわなのは、
文字があるからなのかな?
沖縄の文字があって、
うちなーと言われててもおきなわになったのかな?
それとも、
沖縄の文字は後付けなのか?
北海道みたく、
アイヌ語をそのまま音で当て字のように
漢字をつけることもできたんじゃないか?とか。』
***
せっかくの質問というか
湧き出た疑問だったので、
代表に転送して聞いてみました。
そしたら、
丁寧に返信してくださったので、
シェアさせていただきます。
このあたりの話は
かつて、ものすごく調べたそうです。
『⬆️の疑問に対する答え、には凄く丁寧に答えると、
時間がいくらあっても足りないので、
取り敢えずの簡単な返事をします。
「オの音は全てウになるんだろうか?」
このことの研究は沖縄のことばや歴史の専門家に聞かないとわかりませんが、
沖縄には”恩納村”という場所(村)があって、
そこの小学校は”うんな中学校”と学校の看板に書いてあります(今でも)。
なので、
ほとんどのケースが今でも「オ」が「ウ」になっているのだと思われます。
「イ」にはなっていないということです。
文字の問題、沖縄の文字の歴史は殆どの場合、
日本(本土)自体の文字の歴史に影響されていると思います。
北海道とは違います。
北海道は文字を持たなかったアイヌ語に漢字をつけたのは、
ほとんどが明治以降です。
しかし、
沖縄諸島(奄美なども含めると)は
そうとう古くから本土との交流や行き来があり、
琉球国も12、3世紀あたりからその初期の段階が始まっていて、
15世紀ぐらいには琉球王国が成立していますし、
中国(元、清)との朝貢交流も盛んに行っており、
王国の政府の文官には中国本土からの人間が相当入っています。
後で、
この夏の沖縄多言語ネーチャーキャンプに参加したメンバーたちに話した
特別レクソロジー「琉球王国の歴史、沖縄のことば」
などについて話しした時のPPTを送りますので、
それを何回か読んで(見て)いただけると良いと思います。
そちらから参加した、小4トリオM/H/Kたちの写真も出ています。
あっ、先ほど書いた”恩納村”は”うんなそん”とは言わず、
皆 ”おんなそん”と言っています。取り急ぎの返信です。』
とのことでした。
送られてきたパワーポイントの資料には
びっちり歴史やら地図、写真などの資料がありました。
許可をもらってるので、
一部紹介させていただきます。
こういうの見ると、
しっかり話聞いてみたいなぁっていつも思います。







↑この話は、かつて代表の話で聞いたことがあって、
「言語」という認識ということに感激し、
既に危機言語だということに対し
そりゃそうだよな。。。と思ったと同時に
みんなが話さないと消滅の一途だな。。。と
とても残念に思ったのを思い出しました。
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アイヌのことは
去年の夏に北海道に行ったとき
国立アイヌ民族博物館(ウポポイ)に行ってきて
少しですがアイヌの皆さんの
文化を残そうとする
その強い意志を感じて帰ってきました。
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一方、以前沖縄に行ったときは高校生だったから、
戦争のことはかじったんですが、
「ことば」に関しては全然関わらなかったので
今度行くときはその辺も触れてみたいなと思いました。

こんなにも多様なことばが
もう二度と聞こえなくなるかもしれないなんて。。。
そして、
ふと思ったのが
自分の大好きな山奥。
ここのことばも
もう大分と話されてないように思います。
特に子ども達の世代では
そんなに話されてないと思います。
方言だけど、
でも、やっぱり消えていくのは寂しい。。。
NHKのアーカイブに
地元の方言が聞けるサイトがあって
たまたま先日仲間から送ってもらって
それを知りました。
聞くと、
すごく分かるけど
こんな話し方してる人
もうほぼいません。
話してる内容は分かるけど、
ここまで自然にこのことばを話す人はいないんじゃないかって。。。
やっぱり使っていかないと。。。
そういう意味でも、
アウトプットの重要性を更に感じました。

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